人とリアルで関わりたい気持ちを満たす為にこれからしていきたいこと【青春とコミュニティ形成の構想】

会社で半年に1回行われる棚卸しをして、また自分の本当の気持ちを知ることになった。

それは意外でもあり、当然のことでもあった。

 

今回気づいた本当の気持ちとは、人と関わりながら仕事をしていきたいこと。

会社の仕事はほぼ自分一人で完結する内容で、フリーランスの活動もほぼ自分一人で行っているし、自分の内なる世界に浸ることが好きだけど、ずっと一人は嫌みたい。

 

思えばブラック企業で管理職として働いていた時も、内外問わず中心に位置する仕事だったからこそ7年も続けられたのかもしれない。

そして世界一青春するという夢を追い求める身としては、単独ではなくみんなと一緒に何かをしたいのは当然だと思う。

 

フリーランスとして好きなことを収益化する場合、今のところ文章・動画・音楽・映像の制作がメインになるけど、それぞれの作業は好きなはずなのに独立に対してはワクワクしなかった。

今まではその理由が分からなかったけど、孤独に仕事をしなきゃいけない状況が嫌だからこそ、想像した独立に対して意欲が湧かなかったんだね。

ずっと家にいて彼女がいる時以外は一人ぼっちなんて、いくら何でも辛いと思う。

 

しかもこの『人と関わりたい気持ち』はネットではなくリアルに限った話で、ネット上でのメッセージのやり取りやビデオ通話などではなく、直接対面でコミュニケーションを取りたい。

人間は社会的な生き物なので、本能的にリアルでのコミュニケーションを求めるのは自然なことで、老若男女問わず本当の自分としてみんなと関わっていきたい。

20年以上前、高校卒業の時期が近づけば近づくほど、その後の人生に対する絶望感が膨らんでいった。

社会人になれば働いてお金を稼いで、学生時代より自由に生きていけるのに、なぜか学生じゃなくなることが不安だった。

 

それは当時の王道である、20代中盤で結婚して子供を生んでマイホームを建てるという人生が嫌だったのもあるけど、心のどこかで「それだけじゃない」と思いつつも、何が不安の原因なのか分からなかった。

それが高校卒業から21年経った今、多くの人たちと自然に関わる日々の終わりが、社会人になる大きな不安要素だったと気づけた。

つまりリアルで多くの人たちと関わり、認知してもらうことが毎日の小さな喜びだったんだろうね。

 

この『リアルで』というのが重要で、YouTubeのチャンネル登録数が2千人になったり、ブログのPVが月間1万になっても代替はできなかった。

だから理想だけを語るなら、また学校に通って興味のあることを学んだりスキルアップする日々を送りたい。

そんな理想を現実的な話に転換すると、独立して好きなことを収益化していく夢に繋がるんだろうね。

 

でもそれだと人と関わるという重要な要素が欠けているので、何かしらの形で色んな人たちと関わる仕組みを作っていきたい。

前から少し考えてるのは対面でのカウンセリングや雑談で、確かにそれもいいんだけど、もっとクリエイティブなチームとしての活動がしたい。

イメージに近いのは映画制作やアニメ制作、ゲーム制作みたいな感じ。

作り手同士はもちろん、作品を通じてユーザーやお客さんともある程度関われたら嬉しい。

 

何となく西野亮廣さんのオンラインサロンがイメージに近くて、閉ざされたコミュニティで日頃自分の活動や考えを伝えて、新しいプロジェクトを立ち上げてはサロンメンバー内から参加者とお客さんを募る形は凄く良いと思う。

それこそ学校に近い感じがするし、サロンメンバーになる人たちは一般人より向上心や行動力が高いと思う。

会社と学校のちょうど中間あたりに位置するのが、西野亮廣さんのオンラインサロンかも。

 

自分との違いは、西野亮廣さんはエンタメ界全体としてビジョンを思い描いているのに対し、俺の場合は個人の人生にフォーカスしたい点かな。

でも例えば『幸せで充実した人生を送る』というコンセプトでコミュニティを形成した場合、ちょっと怪しい宗教っぽいイメージになってしまいそう。

それに自分自身が人と関わりたいと思いつつも、他者はどうでもいいという気持ちもあるので、みんなを導く的なコミュニティを作りたいとは思わない。

クリエイティブなスキルに関しても、人に教えるくらいなら自分の作品作りに時間を使いたい。

 

仮に何かしらのコミュニティを立ち上げた場合、何をするかはその時々でプロジェクトを立ち上げるなどして変わっていくけど、何をするにしてもリアルで関わるからには物理的な場所が必要になる。

ここで一周回って帰ってくる構想が、やはり青春アトリエになる。

 

できれば文化祭の準備みたいなイメージで、メンバーがその場に集まって作業を進める感じにしたいけど、デジタルコンテンツ制作は場所問わず進めることができるので、物理的な場所が不要というジレンマに陥る。

でもメンバー集めに関しては、多分「内容は何でもいいから青春っぽいことしたい」と思ってる大人は多少はいると思うので、地元限定で募集しても大丈夫な気がする。

特にデジタル系のコンテンツ制作は孤独に作業することが多いので、俺と同じように『人とリアルで関わりたいけどデジタル系のコンテンツ制作が好き』という属性の人には需要があると思う。

集める人数も、1人〜3人で十分だし。

 

この構想は、できれば独立後に実現させた方が良い感じになると思うけど、それは全ての活動や作業に言えること。

それにほとんどの社会人は会社で働いているので、会社で働きながらでも参加できる仕組みにしておきたい。

 

となると普段はそれぞれ自宅で作業を進めつつ、週末はどこかに集まってミーティングをして次に繋げるみたいなやり方が良いかも。

それなら少し遠くに住んでる人でも、週1くらいなら浜松市まで来れそうだし。

 

実際に作るのはイベントでもいいしコンテンツでもいいし、両方でもいい。

それは後々考えるとして、まずは自分自身がある程度色々できるようになって、構想を整えてから大々的に募集する方向でいこうかな。

今回のブログを書きながら考えたことはめっちゃ青春っぽいし、人とリアルで関わりたいというやっと気づけた気持ちを満たすこともできるので、何とか実現させたいな☆

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