『誰の為になっているか?』を起点にして行動と発言を選ぶことで、周りの人たちと一緒に幸せな人生を送っていける

行動や発言をする時、実はみんな色んなことを考えてる。

幼い頃は思ったことをそのまま行動や発言にしがちだけど、大人になるにつれて自分なりの正解を選べるようになるからだ。

 

人それぞれ価値基準や目的が違うから、絶対的な正解はないのかもしれないけど、自分の行動や発言が『誰の為になっているか?』という問いを常に持っていると、正解を選べる確率が高まる。

更に広さと深さと効果も大事で、より多くの人の為になっていた方がいいし、大切な人の為になっていた方がいいし、その効果は高いほど良い。

 

広さと深さと効果の期待度が高ければ、やる気も比例して大きくなる。

結果継続しやすくなるし、成果も出しやすくなる。

 

つまり『誰の為になっているか?』は、全ての起点になるとも言える。

それは何かを始める前に考えるべきだし、継続している時も意識し続けることが大事。

自分も周りも状況も変わり続けていくので、広さと深さと効果も変わっていくからね。

 

難しいのは『誰の為になっているか?』も、広さと深さと効果も、実際どうなっているのか分かりにくいこと。

関わっている全ての人たちの感情を知ることはできないし、時間の流れと共に正解が不正解になることもあれば、その逆もある。

深く考えたり先のことを考え過ぎると、分からないことが増えてしまう。

 

なので今に集中して『現在のところどうか』と単純に浅く考えればいい。

今まで好きだったけど今は好きじゃないこともあるし、今までは自分の為になっていたけど今はあまり効果がないこともある。

だからこそ普遍的なものや絶対的なものに対して良い影響があることを選んでおくと、長い目で見て効果が蓄積され続けて大きくなる。

 

普遍的なものとは、例えば家族への愛情とか、子供の頃から変わらない価値観とかかな。

絶対的なものとは、金銭的な報酬や時間の捻出、心身の健康に繋がる全てのこと。

それらに良い影響が出る行動や発言を繰り返していけば、人生は必ず好転する。

 

そして『誰の為になっているか?』という起点は、大切な人がいたり他者貢献の気持ちを持つことで強化されていく。

逆に『自分さえ良ければいい』と考えて行動している場合は、結果的に自分の首を絞めることに繋がりやすい。

それは単純に、関わる母数が少ないほど相乗効果も小さくなるし、自己中心的な人と関わるデメリットが多いゆえに人が自然に離れていくから。

これは全ての商売や人間関係にも言える普遍的な摂理でもある。

 

逆に誰かの為になるように尽力し続ければ、巡り巡って自分に恩恵が還ってくる。

これは関わる人を選ぶ際にも必要なことで、自己中心的な人とは関わらず、他者貢献を重視している人と関わるようにした方が良い。

 

しかし他者貢献を重視している人ほど人を見抜く能力に長けていて、時間とお金の使い方や人間関係の取捨選択にも厳しいので、自分自身もしっかり他者貢献の気持ちを強く持っていなければいけない。

バカはバカと付き合い、賢者は賢者と付き合うってことだね。

だからこそ日々自己研鑽を続けて、レベルアップし続けなきゃいけない。

 

周りにいる幸せそうな人や楽しそうな人を分析して、そんなことを思った。

常に『誰の為になっているか?』を意識して、周りの人たちと一緒に幸せな人生を送っていこうね。

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