最近は良い感じにイライラしている。
その理由は、メタバースやAIなどのデジタルツールについての情報収集が原因。
一言で言うと「もっと早く着手しておくべきだった」という後悔の念が強くなっている。
もう間に合わないわけじゃないけど、金魚に走った2018年頃から既にVRやメタバースは台頭しており、その頃からそっち方面の制作に舵を切っていれば今頃どうなっていたか。
独立や収益の話ではなく、かなりのスキルと経験を積み重ねていただろうな。
貴重なお金と時間を金魚なんかに費やして、今は私産としては何も残っていない。完全に進む道を間違えた。
まぁ個人的な後悔はこのくらいにしておいて、なぜメタバースが魅力的なのかを語っていこう。
メタバース関連の制作活動はまだ始めたばかりので、今現在の心境や考えをここに記しておく。
メタバースに惹かれる理由を要約すると以下の通り。
・家から一歩も出なくて良い
・将来性が激高
・参入障壁もちょうど良い
・時間と場所の制限がない
・アイデンティティの再構築が可能
・デジタルコンテンツの集大成
・新しい世界なので新鮮度MAX
・今までできなかったことができる
これらを順に説明していこう。
【家から一歩も出なくていい】
この時点でかなり最高。
寒さや暑さ、雨風に対して絶対防御。
ガソリン代などの交通費もかからないし、事故ることもないし、移動時間もないし、他人の運転にムカつくこともない。
自宅で完結できるって地味に最高。
トイレに行きたい時に行けるし、飲食タイミングも完全自由。
画面録画すれば動画の素材にもなるし、配信もできる。
フレンドと仲良くなれば、家にいながら友達とお喋りしたり遊んだりできる。
wi-fiがあるから電波も常に最強で、スマホ料金もかなり節約できる。今でさえ1500円だけどね。
【将来性が激高】
VRゴーグルやソーシャルVRが誕生してまだ数年しか経っていないので、まだそこまで世間に浸透していないし、技術の進歩も凄く早いのに関わっている人口はけして多くはない。
でもこれから訪れる新時代は、メタバースなしでは語れないだろう。
実際にメタバース関連の経済は年々倍々ペースで伸びているし、新しい技術によってできることも増え続けている。
もはや仮想現実は別世界ではなく、もう一つの現実世界として人々が慣れ親しむ場所になると予測している。
【参入障壁もちょうど良い】
VRゴーグルやゲーミングPCなど、メタバースに関連するアイテムはそこそこ高価なものが多いし、関連ソフトを使いこなすにはそれなりの知識や経験も必要になる。
参入障壁が下がることで多くの人が介入し、競争率が高くなることでジャンルやプラットフォームが陳腐化していくのは世の常。
既に淘汰の大波が押し寄せ過ぎ去ったブログや動画が良い例だ。
しかしメタバース関連の知識やスキルは、進化のスピードが速いがゆえに継続的な学びやスキルアップが必要不可欠なので、大多数の人はついてこれない。
ということは置き去りにされる人が多いし、進み続ける人は少ない。
つまり享受する側と提供する側の分断が深くなりやすい。
先ほど例に出したブログや動画は、読むし書く、観るし作るみたいな人が多かったが、恐らくそうはならない。それが長期的なチャンスに繋がる。
【時間と場所の制限がない】
これは数年前に「大人が青春できない理由」を探していた時にぶち当たった壁でもある。
十代の学生と違い、大人が青春できない理由はいくつかあるが、十代の学生は同世代が長時間同じ場所、もしくは近い場所で同じような時間配分で生きていることが大きな原因。
具体的に言うと、数百人の同世代が平日は学校という場所に集まり、朝登校して夕方帰宅する、もしくは部活やバイトをする。
そして週末休み。
移動手段や範囲は限られるものの、場所と時間の要素が青春しやすい環境を作り出している。
かたや大人にはそれがない。
みんなバラバラの場所でそれぞれのライフスタイルを生きている。
休日も労働時間も違うし、自由時間も少ない。
でもメタバースならアクセスすればいつもの場所に行けるし、場所そのものを作ることもできる。
友達全員が揃うことは難しいけど、現実世界で会うのに比べたらかなりお手軽。
その場で一緒にゲームで遊んだり、配信やライブを楽しむこともできる。
俺は独立後の孤独感をかなり懸念していたけど、メタバースに入れば誰かとコミュニケーションを取れるから、もしかしたらそれで解決するかもしれない。
【アイデンティティの再構築が可能】
見た目や性格などを自由に設定できるので、なりたい自分になりやすい。
調査結果によると、2022年時点のとあるソーシャルVRでは、利用者の89%が男性なのに対し、美少女キャラの見た目をしたユーザーが8割もいるらしい。
つまりほとんどが男性だけど、みんな女性の見た目や声をしているという逆転現象が起きている。
更にデジタル上で歌やダンスを披露したり、クリエイティブな作品を公開するなどして、自分が何者か伝えることもできる。
一人で複数のキャラを演じることも可能なので、アイデンティティは生まれ持った受け入れるものではなく、自らデザインするものになる。
ちなみに俺はオリジナル楽曲でライブしたいなって思ってる。
【デジタルコンテンツの集大成】
有形無形問わず、メタバースにはデジタルコンテンツのテクノロジーが集積されている。
「え!?こんなこともできるの!?」と思えることが数年前から実現できていた、なんてことも珍しくない。
そこが悔しいところでもあって、2018年から金魚なんかに走った自分への恨みが募る。
あの時メタバース関連の道に進んでいれば、今頃どんな風になっていただろう。
まぁそんな小言は置いといて、俺もまだ知らないことだらけだけど、特にクリエイティブ系の最先端のデジタルテクノロジーに触れたければ、まずはメタバース内で色々マスターしてみると良さそう。
基本的に無料でできることが多いし、高い機材を買ってもメルカリとかで高く売れるから、リスクはほとんどないよ。
今は試してみたいことが沢山ありすぎて、どれからやってみようか悩み中。
【新しい世界なので新鮮度MAX】
40年も生きてると、現実世界でやりたいことは一通りやったし、大抵のことはもう飽きた。
知りすぎたと言えばそこまでだけど、既視感が強いことが多くなった。
その反面メタバースは前述した通り、数年前までこの世に存在してなかったし様々なテクノロジーが集積されているので、予想外のことが多い。
つまり未知なる世界なので、既視感なんてないのが当たり前。
これからも「今はない何か」が速いペースで追加されていくので、常にワクワクしながら好奇心を満たしていく楽しさがある。
もちろん現実世界の素晴らしい部分も沢山あるけど、メタバースというもう一つの世界の良いところも体験できた方が、人生は充実するはず。
自由度が高いからこそ、まさかの発見も多いんじゃないかな。
【今までできなかったことができる】
これは総まとめ的な感じだけど、以上の理由からメタバースは素晴らしく楽しい場所で、大きな可能性を秘めている。
人によってはひとつの理想郷になり得るくらい素晴らしい場所だけど、現実世界との相互関連をうまく構築したり、大切なものを失わないようにすることも大切。
でも個人的には、今後メタバースに没入したら多分現実世界への嫌気がいっそう増すように思える(笑)
できれば現実世界とメタバースの良いとこ取りをしたような毎日を過ごしたいな。
ということで久しぶりに旧時代のブログを書いてみたけど、やっぱり超つまらなかったので書いたことを激しく後悔(笑)
こんなことに時間を割いても無駄なので、もっと楽しくて私産に繋がる努力を積み重ねていこう。