【努力の方向性】作業量と速度も大事だけど、どんな効果があるかも考えて時間の使い方を決めた方が良い

この間、予想外に会社の仕事が早く終わったので、平日の午前中に帰宅したんだけど、急に自由な時間を過ごすことになったので、意外と困った。

もちろん、やるべきことは沢山あるので、やろうと思えばいくらでも時間を使えるんだけど、何で困るのか不思議だった。

時間もお金も、自由に使える分が急に増えると、何に使うか分からなくなるものなのかも。

 

いつもは、お風呂に入ってる時や車の運転中など、頭が暇な時に予定や時間配分を考えたりするんだけど、自由に使える時間とお金が少ない方が、どうするか考えるのが楽だと気づいた。

ということでその日は、調べ物をしたりブログを書いたり昼寝したりして、かなりのんびり過ごした。

GWなどの長期連休は、いつも思っていたほど作業が進まないと思っていたけど、多くの時間を有効活用していくのは、多くの人にとって難しいことなんだろうな。

 

前にブログと動画を毎日更新していた頃は、本当に時間の余裕がなかった。

でも確かにその時は、作業量は多かったんだけど、成果に繋がらないから、実際はあまり前に進んでいなかった。

その反面、ゆっくりリラックスして見た映画やドラマなどの作品から、大きなヒントやアイディアをいただくこともあるし、最近は自分がずっと前から芸術性を重視していることにも気づいた。

 

つまり、一番大事なのは忙しく制作や活動を進めることではなく、自分が目指していることに対して、より早く近づけているかどうか。

簡単に言うと、前に進む速度が速いか遅いかが重要。

忙しく作業していても、前に進む速度が遅いと良くないし、ゆっくり過ごしたり考えたりしていても、前に進む速度が早ければ良い。

 

ということは、作業量と速度に加えて、効果という要素もきちんと把握して考えなきゃいけない。

基本的には、作業量が多くて速度が早ければ、効果も大きくなる。

でもこれは単純な掛け算ではなくて、時に10×10=5になるし、10×10=1000になることもある。

それは作業内容やタイミングなどもあるけど、つまりそういうことだ。

 

効果に関してとても難しいところは、効果そのものが多岐にわたることと、効果を実証するタイミングがバラバラであること。

例えば同じYouTubeチャンネルの運営でも、チャンネル登録者数や再生回数、収益額や宣伝効果など、全てが同じように推移するわけじゃない。

1年やり続けて全く成果が出さなくても、2年目にいきなりバズって一気に数字が伸びることもある。

 

数字のように可視化できる結果ならまだ分かりやすいけど、コアファンの数や自分のスキルの高さなど、誰にも正確な結果が分からないこともある。

芸術家の作品なんかは、死後に価値が高まることもある。

 

つまり、作業量と速度をどの程度にして、どのくらいの効果があるのかは、後になってみないと分からないし、後になっても分からないかもしれない。

そこは運やギャンブル性が大きく作用する分、不確定要素が強いけど、だからこそ楽しかったり、希望を持てたりもする。

 

だからこそ、「これはやっちゃダメだよね」ってことを、極力減らしていくのも大事。

加点する方法が分からないなら、せめて失点を防ぐみたいな。

考えれば考えるほど複雑に思えてくるけど、何事もずっと絶好調ってことはないので、少し後ろ向きかもしれないけど、耐え忍ぶべき時もある。

 

簡単にいうと、「何にどれくらいの時間と労力を割くのか」は、本当にしっかり考えて、実行していかないとねって話。

個人的には、リラックスしてまったり作業したり考えたりすることで、良いアイディアが思い浮かんだり、新しい発見がある今日この頃なので、今はゆっくりじっくり進んでいきまーす☆

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