出会いと別れ

  1. 生きていく中で、誰もが、
    出会いと別れを繰り返していく。

いつ出会って、いつ別れるか、
分からない時の方が多い。

出会いも別れも、
嬉しいことも、悲しいことも、
突然やってくる時がある。

出会いは良いことで、
別れは悪いことってイメージ。

たった1人との出会いが、
一生続く関係になる時もある。

たった1人との別れが、
後の人生をつまらなくする時もある。

出会うことで別れが生まれ、
分かれることで出会いが生まれる。

そう考えれば、
嬉しさは悲しみの始まりで、
悲しみは嬉しさの始まり。

だから俺たちにできることは、
今を大切に生きることだけなんだ。

 

恋人が欲しかったり、
友達を増やしたいって思って、
実際にできると、
それはそれで問題が発生したり。

人間関係が築かれているからこそ、
傷ついたり、悲しくなる時もある。

だからといって、独りぼっちは嫌で。

結局、誰かとの繋がりを求める。

でも手に入れたら、
何かの邪魔や障害になる場合もある。

元々、凄く求めていた人でも。

時間が経つと、繋がっていることに慣れ、
欲しかったものが、いらなくなる時もある。

人の心って、時に凄く残酷。

傍にいる時は当たり前なのに、
離れると、良い想い出ばかり甦る。

ほんのささいな時間が、
とても輝いていて、幸せに思える。

 

独りぼっちも嫌だけど、
ぎっしり詰まったスケジュールも嫌。

大好きな友達や彼女と一緒に、
何かをするのは、とても楽しいけど。

その先に何があるんだろうって、
少し冷めた考えが思い浮かんでしまう。

今この瞬間を大事にして、
今に集中することも大事。

でも今さえ良ければいいってわけじゃない。

将来を見据えて、考えたり、
行動することも大事。

でも先のことばかり考え過ぎて、
今をないがしろにしてはいけない。

それは自分自身にも当てはまるし、
他人との関係性にも当てはまる。

どんな人と出会うべきで、
どんな人と別れるべきなんて、
分からない。

自分さえ良ければいいって考えは、
人の心を踏みにじるし、冷たい。

他人さえ良ければいいって考えは、
自分を失くすし、自己犠牲が強い。

深く考えれば考える程、難しく思えてくる。

 

時間は1日24時間しかないし、
体も1つしかないから、
人間関係の構築にも限界がある。

誰と関わるかと同じくらい、
誰と関わらないかも大事。

でもつい欲張って、
色んな人達と関わりたがる。

誰かと関わる時間も、
一人の時間も大事だけど、
人は人と関わらずに青春できない。

だから別れを恐れずに、
新しい出会いを求めていこう。

そうすればその内、
自分の人生にとって、
なくてはならない人と、
繋がりを持てるようになるから。

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