感情の落ち着きと涙もろさ

歳をとっていくと、脳が変化する。

難しい話を省いて要約すると、
記憶力が低下して、
感情の起伏が穏やかになるらしい。

まぁ、言われなくても何となく、
大体の人は知ってると思うけど。

 

今、俺は33歳。

確かに、一昔前と比べると、
とても穏やかになった。

全然怒らないし、冷静になった。

記憶力は、どうだろ?

衰えてる気はしないけど、
衰えてるのかな?

 

大人になると、酒を飲んで、
酔っぱらいながらはしゃぐことが、
当たり前になってくる。

それは、酔っぱらわないと、
そこまではしゃげないからかも。

よそよそしいというか、
表面上を取り繕う大人ばかり。

10代でも、おとなしい人はいるけど、
それとはまた違う。

何も込み上げてこないというか、
自分の人生を生きてないというか、
心や感情が表面化してない感じ。

 

でも反対に、ある程度の年齢になると、
涙もろくなる人が多い。

自分もそうだけど、
10代の頃は、映画やドラマを観ても、
全然泣いたことがなかった。

でも20代中盤になると、
青春系の作品に対しては、
涙もろくなった。

俺の友達なんて、
妊婦さんを見ただけで泣くに(笑)。

あのお腹に生命が宿ってるかと思うと、
感動して涙がこみあげてくるらしい。

ま、そんなことで泣く人は、
さすがに特別過ぎると思うけど(笑)。

 

大人になると感情が落ち着くという、
脳科学的見解。

大人になると涙もろくなるという、
現実的な事実。

この相反する2つの事実は、
一体どっちが正しいんだろ。

泣くのは寂しいから?感性が高まるから?

感情が落ち着くのは、
素の自分でいる時間が少ないから?

感情が落ち着くのと、涙もろくなるのは、
同時進行なのかもしれないね。

 

怒りとか悲しみの感情が落ち着くのは、
とても良いことだと思うけど。

喜びや明るい感情は、
いつまでも持ち続けていたいよね。

「もうこんな歳だから」って言って、
色んなことを諦めたりして、
静かに過ごしたくない。

「青春しようぜ」って言って、
いつまでも元気にバカやってたい。

いくつになっても、自分らしく、
やりたいことをやっていたい。

楽しい毎日と送りたいし、
大好きな仲間や恋人や家族と、
一緒に笑い合っていたい。

だから青春しようぜ。

歳とったら感情が落ち着くなんて、
そんなの知ったこっちゃない!

過去に信じられていたことが、
最近になって違っていたって、
証明されることだってあるしさ。

お偉い脳科学者達の言葉なんて、
思いっきり無視してやるぜ!

いや、むしろ蹴散らす!

理屈だけじゃ説明できないこともある。

いくつになっても、大人になっても、
青春できるって、俺が証明してやるよ!!

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