青春できるのは結婚するまで。
twitterで見かけたコメントに、
共感半分、反論半分という感情が、
心に沸き起こった。
答えを先に言わせてもらう。
結婚しても青春はできるけど、
青春しにくい環境になる。
でもだからと言って、
青春できない時や、何かを諦める時に、
結婚のせいにしてはいけない。
青春できなかったとしても、
それは結婚のせいではなく、
諦めた自分自身のせい。
とても素晴らしい結婚を、
逃げ道や言い訳にしてはいけない。
それを理解してもらった上で、
話を続けていくね。
結婚すると、様々な制限ができる。
特に子供が産まれると、
ライフスタイルや環境は、
ガラリと一変する。
それは事実。
お母さんは、しばらくの間、
赤ちゃんにつきっきりになる。
青春するしないの前に、
子育てや家事に追われる日々を過ごす。
自由な時間なんて、ほとんどない。
保育園に子供を預けたって、
その時間は仕事をする。
いつ青春するの?って思うよね。
でもその時間は、かけがえのない、
その時にしか過ごせない大切な時間。
赤ちゃんは、あっという間に成長する。
すぐに大きくなる。
自分の子供が将来、幸せになれるように、
愛情をいっぱい注いで、
愛し愛される人に育てることは、
広義の意味で、青春することになる。
青春の定義は、
理想の未来を実現させようとすること。
自分が好きなことをすることだけが、
青春ってわけじゃない。
それに、自由な時間が少なくても、
読書をしたり、情報収集とか、
家でもできる努力は沢山ある。
準備期間でもあるその時間を、
どう過ごすかで、未来は変わる。
種をまき、水を与える時期があるからこそ、
花開く時が訪れることを、忘れないで。
お父さんは、子供が産まれても、
変わらずに仕事をする毎日。
お小遣い制になったり、
奥さんの権力が強まったり、
制限が増えたりする。
週末は家族サービスをしたりね。
男も家事を手伝う時代だし。
独身時代と比べると、
確かに自由は減るけど、
なくなるわけじゃない。
背負うものが増える分、
新しい一歩を踏み出せなくなったり、
挑戦する気がなくなる気持ちも分かるけど。
だからこそ、
自分の生き様を大切にして欲しい。
子供は親の背中を見て育つから。
自分が子供のお手本になる。
家族の為に生きるって決意は、
けして自分を捨てることではない。
自分を諦めることでもない。
自分が進むべき道を、まっすぐ歩き、
希望を持って前向きに生きて行けば、
それだけで最高の教育になる。
だから、結婚したって、親になったって、
青春できるし、していいんだ。
結婚は、青春の終わりなんかじゃない。
むしろ始まりにさえできる。
青春を次世代に繋げよう。
大切な子供達の未来を、
世知辛く、閉塞感に満ちた、
寂しい世界にしてはいけない。
仲間と熱い今を駆け抜け、
希望と感動を巻き起こすような、
素晴らしい世界にしていこう。
あなたは、その為に生まれてきた。
青春しようぜ☆
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