乱世っていうと、
遥か昔の戦国時代ってイメージ。
武力を持って戦い、強い方が勝ち、
勝者は権力や領土を拡大させる。
カッコ良くて強い戦国武将に、
憧れる人は沢山いるし、
見習うことも沢山ある。
その生き様とか、名言も最高だよね。
戦国の乱世は、人が沢山亡くなったり、
ひどい思いをすることも多いし、
決して過ごしやすい時代ではなかった。
偉い人に失礼なことしたら、
偉い人の一存で、切腹させられたり。
今の時代では考えられないことが沢山。
殺伐としてるよね。
そんな戦国時代の民が現代を見たら、
何て思うのかな。
魔法の国とか、思うかな。
平和で素晴らしいって思うかな。
現代の日本は昔みたいに、
殺し合いの戦はないし、
絶対的な権力者もいないし、
自由で恵まれた環境。
でも、戦いは確かにあるし、
特定の範囲に限定すれば、
強い権力者も存在する。
例えば、会社でいうと社長とかね。
普通に働いて、贅沢をしなければ、
誰でも衣食住に困らない生活が、
保証されてるように思うけど。
不自由極まりない生活を、
送っている人もいる。
それは自由の範囲が、
広すぎるせいかもしれないけど。
やりたいことや、欲しいものがあっても、
できなかったり、得られないことも多い。
恵まれ過ぎて、自由過ぎるがゆえに、
希望を持てずに絶望に暮れる人もいる。
それは戦わない人。敗れた人。諦めた人。
表面上は穏やかで平和な現代も、
実は乱世だったりするんだ。
自分を磨き、競争に挑む。
権力に従い、身分をわきまえる。
時に人生を懸けた決断もする。
そんな乱世は、今も続いている。
ある映画監督が言ってたんだ。
「今の日本は内戦状態にある。
努力する人と、それをバカにする人。
双方がぶつかり合う戦い。」
なるほど、そうかも。って思った。
周りを見渡してみても、
特別な努力をしてる人は少ないし、
皆、普通からはみ出そうとしない。
無難とか、安定とか、普通を好む。
だから必要以上に表面上を取り繕う。
自分を偽りながら、周りに合わせる。
そういう人達は、
努力して頑張ってる人をけなし、
ひがんだり、否定したり、足を引っ張る。
自由で、好きなことやってて、
充実してて、輝いてて、夢を追う人が、
本当は羨ましいがゆえにね。
誰だって、好きなことをやってたいし、
自由に生きたいし、自分らしくいたい。
でもそんなこと許されないって、
諦める日々を送る人が多いから、
努力してる人が理想を手に入れるのが、
どうしようもなく許せないんだ。
正直、頭悪過ぎると思うけどね(笑)。
他人が成功しようが失敗しようが、
自分の現状は変わらないからさ。
もっと自分に集中するべき。
本当に否定するべきなのは、
勇気を持てない臆病な自分。
努力してる他人じゃない。
戦う相手は、他人の場合もあるけど、
自分と戦う時の方が多い。
自分に負け続ける人と、勝ち続ける人、
なりたいのは、どっち?
どっちの方が、
理想の未来を実現できると思う?
それを決めるのは、自分の心なんだよ。
自分に勝つということは、
諦めずに考えて行動するということ。
希望を捨ててはいけない。いつだって。
さぁ、この乱世を突き進もう。
それが青春するということ!
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