したいこととやるべきことが、それぞれ自分にどんな影響をもたらすのか

今までの閉塞感の原因というか、やりたくないことをやるべきことにしていると、人生の質は高まらない。

それは様々な研究や体験からも立証済みで、例え自分で決めたことだとしても、やるべきことにすることで嫌なことになりやすい。

つまり同じ行動でも、したくてしているか、やるべきことだからしているかによって気持ちは全然違ってくる。

 

俺の場合、魚を繁殖させたいけど飼育に費やす時間と労力と場所は節約したいので、販売や金魚すくいなどで手離そうと思ってる。

そうすることで更に繁殖を楽しめるし、収入も増えるから良いことだらけ。

 

でもこれを収益化目的でするとなると、一気にやる気がなくなる。

真っ先に「魚の販売なんてしたくないし」という気持ちが前面に出てきてしまうからだ。

 

ここで問題になるのが、自分の欲求同士がぶつかってしまう場合、妥協したり折り合いをつけるか、どちらかを切り捨てなきゃいけなくなること。

金魚は飼育したいけどエアーポンプの騒音は我慢できない場合、金魚を飼育して騒音を我慢するか、飼育をやめてエアーポンプを撤去するかの二択になる。

 

妥協案としては、飼育数を減らして小さな水槽に替え、エアーポンプも排気量が少ないものに替えるか、エアーポンプが不要なメダカ飼育にシフトするなどがある。

こうした妥協案は、双方の欲求を満たせるメリットがある反面、満足はできないというデメリットもある。

 

ここで解決策として強い力を持つのがお金で、人生の問題の8割はお金で解決できる。

上記の例だと、家を2件借りるとか、2部屋ある物件を借りて飼育部屋と居住区を分けることもできる。

 

ただし、お金を稼ぐ為に時間や労力を割くことにもなるので、それもある意味妥協案になるかもしれない。

人それぞれ優先順位があるので、正解も人それぞれになる。

 

でも迷った時は減らす方を選ぶと良い。

ほとんどの場合、減らした結果余裕が生まれるし、減らし過ぎたと後悔したならまた買えばいい。

 

話を戻すと、したいと思って行動したことはその時点で正解になるので、ある意味目標達成率は100%であり、充実感も味わえるから楽しい。

ただし、収益などの成果に繋がりやすいのは「やるべきこと」であり、感情を無視して淡々とやり続けることで得られるものも多い。

 

したいこととやるべきことの割合もあって、多くの人たちは仕事をやるべきこととしてこなし、プライベートでしたいことを楽しんでいる。

でもしたいことだけしていると慣れて楽しくなくなるし、やるべきことをやってるうちに楽しくなることもあるので難しい。

 

つまり同じ行動でもその時々で感情が変わるので、常に自分の気持ちと向き合いながら取捨選択をしていく必要がある。

去年と今の自分は違うし、今の自分と来年の自分も違う。

成長や劣化も含めて、変わり続けていく。

だから選ぶものも変わって当然。

 

それらをふまえた上で、どうやって生きていこう。

それを考えるのも楽しいよね。

 

このブログを読んでくれてるみんなにも、ぜひ自分にとっての最高の人生を選んで欲しい。

もちろん、そのど真ん中には青春を添えておいてね☆

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