数字ばかり高めたがる現代の傾向
世の中、どこもかしこも数字を求めてる。
お金もそうだけど、人は気づかない内に数字に囚われたり、踊らされたりしてる。
俺は最近SNSを放置していてるけど、昔はとにかくいいねやフォロワーの数を増やしたがってた。
もらえる数字が増えると、自己承認欲求が満たされるから、心地良いんだよね。
それ以外にも、自分の影響力や発信力が高まったと錯覚するから、達成感も高まる。
自分だけでなく、周りも高い数字を持ってる人を高評価するし、良い影響やメリットが沢山ある。
実際に俺自身、YouTube動画を収益化するためにチャンネル登録者数1000人を目指していて、日々数字を高めるために努力を積み重ねてる。
フリーランスとして独立するためには、自力で生活していけるだけの収益を自力で稼がなきゃいけないから、それも数字を高めてることになる。
でも、そんな風に数字ばかり追いかけてる自分に違和感を感じることもある。
もちろん数字を高めることは正しい目標だけど、そればっか重視して、人として本当に大切なものを見失ってる気もするんだよね。
数字は万人に対して共通の認識を持てる尺度だけど、数字では測れないものや、分からないこともある。
例えばいいねの数は、押した人数は分かるけど、どれだけ深く共感されたのかは分からない。
義理や適当に押したいいねも、涙が出るほど共感したいいねも、同じ1いいね。
それって何か違くない?
やっぱりどう考えても、数字が全てじゃない。
でも本当に大切なものって何だろう?
大切なのは人の気持ち
要するに、数字だけじゃ人の気持ちは分からなくて、広さは分かりやすくても深さは分かりにくい。
特にネットでは、リアルよりも人の本心が見えないから、勘違いやすれ違いも増える。
本当に大切なものは、人の気持ち。
楽しんでもらったり喜んでもらうことで、どれだけ感謝されるかが重要。
しかもその感謝の気持ちが、理性ではなく感情的な「ありがとう」なら、なお良し☆
そしてもちろん、本人の気持ちも凄く大切。
自分自身が楽しめていたり幸せなら、基本的に何をしてても正解になるからね。
なので一番いいのは、自分自身が楽しくてやってることが、色んな人たちにとっても良いことで、沢山の感謝を集められること。
それができればみんなハッピーだし、自然と数字も高まっていく。
つまり、数字を高めることを目的にするんじゃなくて、良いことをして感謝を集めた結果として、自然に数字が高れば最高。
それが分かってなかったり、できてない人はとても多い気がする。
楽しいことで感謝を集めてより良い未来を創る
振り返ってみると、自分のYouTube動画で人気が高いのは金魚屋のロケ動画で、コメントでよく「ありがとう」って言ってもらえるんだよね。
視聴者からすれば、わざわざ金魚屋に行かなくてもラインナップが分かるから、嬉しいし楽しいんだろうね。
何をするにしても、感謝の気持ちを沢山集めることが、成功への鍵を握る。
それはいつの時代も同じだけど、これからの時代は特にその傾向が強まりそう。
人同士の繋がりが希薄な現代だからこそ、気持ちが強く繋がることが、大きな意味と価値になるから。
なので何かを作る時やする時には、「これはどれくらいの人にどれくらい感謝されるだろうか」という視点で考えてみるといいね。
常に相手のことを考えて、双方にとってメリットを持てたり、良い気持ちになれるように努力すれば、きっと良い結果に繋がる。
そんな風に、自分のことばかり考えずに、相手の気持ちも常に考えることが、人生においてとても重要なこと。
誰かのためになることは、自分のためにもなる。
思いやりや気づかいは、けしてムダになんてならない。
利用されたり消耗しすぎるのも良くないけど、できる範囲で誰かのためになることをして、沢山の感謝を集めよう。
そうすることで少しずつ、より良い未来が創られていくから。