日本人は、自分を過保護に守りたがる人が多い。
警戒・不信・疑い・リスク回避。
それらを驚くほど重視してる。
バッカみたい!(笑)
あぁ、確かに世の中全てが正しくはないさ。
悪人だってわんさかいる。
自分を過保護に守りたがるのも、過去の失敗からの学びかもしれない。
でも、リスクを負わないと得られないメリットもある。
それに気づいているかい?
リスクとメリットは、基本的には比例する。
つまり、リスクが高ければ得られるメリットも大きくなりやすい。
その方式から導き出される答えは・・
リスクを負わない人は、大したメリットも得られないということ。
安心・安定を好む日本人が、恵まれた環境で暮らしながらも、
幸福感が低く、物足りない日々を過ごす原因は、これかもしれない。
例えば、凄く魅力的な異性がいるとする。
更に、その人が自分に好意的かつ積極的だとする。
自分にさほど自信がないあなたは、どう思うだろうか。
「何か裏があるんじゃないか?」
「体目当てじゃないのか?」
「お金目当てか?」
「どうせ本命がいるんだろ?」
「マルチの勧誘か?」
なんてことを思い、拒否する場合もあるんじゃないかな。
時にそれは正解で、危険を回避できるかもしれない。
でも毎回、何が正しかったかの答え合わせができるわけじゃない。
本当は、純粋に好意を持たれていた可能性もある。
だとしたら、お互いが幸せになるチャンスを捨てたことになる。
何かしらの選択をする場合、何が正解で不正解か、考えることも大事。
リスク回避が正しいかもしれない。飛び込むのが正しいかもしれない。
その判断力や勇気が、人生の決め手となる。
でも青春としては、積極的に飛び込むことをおススメする。
失敗しても、経験として得られることが沢山あって、
それが今後の人生を生きる力に変わっていくから。
過去を振り返ってみよう。
自転車に乗る練習をした時、
ケガをしたり、痛い思いを繰り返すことで、
自転車に乗れるようになった。
きつくて苦しい練習を繰り返すことで、
試合に勝てるようになった。
死ぬほどの痛い思いを乗り越えることで、
自分と愛する人との、血を受け継いだ赤ちゃんを授かった。
このように世の中には、リスクとメリットの背中合わせが沢山ある。
逆にすると、もっと分かりやすいかも。
ケガをしたり、痛い思いを避けることで、
自転車に乗れないままだった。
きつくて苦しい練習をサボることで、
試合に負け続けたり、出場できない。
死ぬほどの痛い思いをすることが嫌で、
自分と愛する人との、血を受け継いだ赤ちゃんがいない。
あなたは、どっちを選ぶ?
リスクを避け続け、何も得られないまま歳を取っていくのか。
リスクを負い続け、何かを得ながら歳を取っていくのか。
つまらない日々や、物足りない日々を過ごしてる人は、
リスクを避け続けている可能性が高い。
それでも時間はどんどん過ぎ去っていく。
望まない現状と将来は、全て自己責任。
どんなに言い訳したところで、現状は変わらない。
無駄だったとしても、やけどしたっていいじゃん。
何もないまま生きていくより、ずっといい。
人生、山あり谷ありの方が楽しいしさ。
その方が、生きてるって感じがするんだよね。
自分を過保護に守り続けることは、
人生の可能性と希望を狭めること。
球技の試合でもそうだけどさ。
守ってばかりいても、点を取らなきゃ勝てないよ。
てか守ってばかりの試合って、つまんなくない?
逆に、点の取り合い合戦って、最高に楽しいよな。
同じだよ。あなたの人生もね。
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] 前にも、リスクとメリットの記事で書いたけど、 リスクを避け過ぎると、同時にメリットも避けることになる。 […]