能力と理想

夢を持とうとか、
目標を高く設定しようとか、
理想論はそこら中に溢れている。

努力することが正しくて、
怠けてはいけない。

日本人の多くが、そんな常識を持っている。

でも実際は、人それぞれ、
能力や価値観が違う。

得意と好きが一致しない場合もある。

高い幸福度は、能力と理想の上に成り立つ。

 

例えば、40歳を過ぎた人が、
未経験にも関わらず、
サッカー選手になろうとしても、
ハッキリ言って遅い。

60歳を越えた女性が、
出産することはできない。

世の中には、今更遅いことがある。

それが現実。

能力に見合わない理想を追うと、
自分も周りも幸福を感じるどころか、
苦しむことになりかねない。

身の程っていうのは、凄く大切。

できる範囲のことをやっていって、
届く範囲で頑張ることは、
決して諦めることではない。

 

ただし、能力は高めることができる。

自分を過小評価したり、
最初から諦めるのは良くない。

不可能を可能にすることはできる。

熱い情熱と継続力があれば、
何もしなかった場合と比べ、
別人レベルになることもできる。

少し矛盾してるように
聞こえるかもしれないけど。

意外と、できることは多いし、
可能性は広い。

今の自分が、ギリギリできそうなことを、
まずは目標にしてみよう。

その目標を達成できたら、また同じように、
ギリギリできそうな目標を設定する。

その連続で、少しずつ能力が高まり、
理想の未来は近づいていく。

小さな一歩も、続けて行けば、
100歩にも1000歩にもなる。

その方が、やる気も出るし、
自信もついてくる。

何事も、経験の積み重ねが大事。

失敗も成功も、両方必要。

無理し過ぎない程度に、
頑張り続けて行こう。

楽しくなくて、ただ辛いだけじゃ、
続かないしさ。

地道な努力をコツコツ積み重ねることが、
目標達成への一番の近道だと思う。

そうして、幸せになっていこうね。

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