思い出と青春の関連性を考えると、
確かに繋がってはいるけど、
イコールではないことが分かった。
簡単に言うと、青春の範囲より、
思い出の範囲が広い。
そもそも思い出は、過去の記憶の内、
楽しかったり、嬉しかったり、
良い感情を伴っているもの。
初々しい恋愛や、
友達と楽しく過ごした日々は、
思い出として表現されるけど、
いじめられた日々なんかを、
思い出なんて言わないよね。
懐かしいとは、思うかもしれないけど。
思い出の範囲は、実は広くて、
昔のできごとのほとんどは、
思い出としてカテゴリ分けされる。
その中の1ジャンルが、青春。
ということで、現時点での答えは、
思い出作りは青春である場合と、
青春ではない場合の両方がある。
これが、一番しっくりくると思う。
ということは、
何かの条件をつけた思い出は、青春になる。
○○な思い出作りって表現にすれば、
青春のコンセプトになり得るってこと!
この○○が何か、考えてみた。
答えの候補は、いくつかある。
特別、稀少、ドラマティック、など、
自分だけの、他にはない、という意味が、
あてはまる思い出が青春になると思う。
例えば、赤ちゃんが少しずつ成長して、
それを見守る日々は、思い出だけど、
青春にはならないよね。
それは、ごくありふれたことで、
特別なことではないから。
会社員として働くことより、
起業した方が青春になりやすい。
出会い系サイトで知り合った人より、
偶然出会った人の方との恋の方が、
青春になりやすい。
珍しいことや、未知なることは、
青春という思い出になりやすいと思った。
○○な思い出は青春。
この○○は、色んな種類や言い方がある。
それをあえて一言で言い表すと、
何ていう言葉がふさわしいかな。
続く。