最近、会社でこんな会話を聞いた。
「何か楽しいことないかなー?」
「キャバかパチンコ行くしかないな!」
どーよ、これ。
楽しいことが、キャバかパチンコて。
何てしがない毎日を過ごしているの(笑)。
キャバに行くと酔っぱらって、
綺麗な(?)お姉さんとお喋りできる。
パチンコはお金を賭けて、
運試しみたいなことをする。
どちらも刺激的で、欲望的。
だからこそ、感情的になり、
本能を直接刺激する。
だから楽しいと感じやすい。
でも、それが唯一の楽しみって。
傍から見てて、寂し過ぎる。
年齢問わず、ほとんどの人達は、
面白いことや楽しいことが大好き。
だから何かを探し求める。
でも現実的には、楽しい何かを、
見つけられない場合もある。
だからこそ、ゲームやギャンブル、
アニメやテレビ、動画にお酒など、
現実逃避をしがち。
現実が楽しくないから、
仮想現実や作り物の世界に浸る。
それが現実逃避。
それはとても楽で、傷つかない。
現実逃避なんかしても、
肝心の現実は何も変わらない。
でもやっぱり楽しいものは楽しいし、
現実逃避をすることによって、
心の平穏を取り戻せる場合もある。
だから一概に、
現実逃避が悪いとは言えない。
誰もが常に、
心を強く保てるわけじゃないから。
全て真正面から受け止めると、
心が壊れてしまう場合もある。
危ない時は、逃げれるべきだと思う。
でも、ずっと現実逃避のままはやめよう。
いつかは必ず現実に帰ってくること。
でないと、本当に大切なものや、
楽しいと思えることを見つけられない。
そして、現実はつまらないって、
決めつけてしまうことになる。
あまり仮想現実に浸り過ぎると、
誰も手を差し伸べてくれなくなる。
それは孤独。
人は絶対に、独りになってはいけない。
独りでできる楽しいことなんて、
たかが知れてるから。
自分を甘やかし過ぎず、
自分に負けずに、現実と向き合おう。
その先にはきっと、希望があるはず。
何よりも1番楽しいのは、
青春することなんだから。
コメント