拒否

人とのコミュニケーションの1つ。

人と関わっていれば、
拒否されたり拒否したりする。

特に仕事や恋愛ではよくあること。

 

自分に自信がなくなったり、
落ち込んだり、やる気がなくなるのは、
誰かに拒否されたのが原因かもしれない。

 

俺は基本的に元気で前向きで、自信満々だけど。

過去を振り返って考えてみると、
ひどく落ち込む時は、ほぼ必ず、
誰かに拒否された時だったような気がする。

好きな人にフラれた時。

低い評価をされた時。

ないがしろにされた時。

孤独にされた時。

ラインの既読スルーや未読スルー。

人間関係は、拒否されたりしたりの繰り返し。

理由によっては納得できて、
拒否された感がない時もあるけど。

理由が分からなかったり、納得できない場合、
拒否された嫌な気持ちを味わうことになる。

それは、心が傷つくということ。

人間関係は、傷つき傷つけるの繰り返し。

それが嫌になって、他人と関わらなくなったり、
自分を閉ざしてしまう気持ちも、よく分かる。

 

何が正解で不正解かも、人によって違う。

同じ言動でも、人によって好かれたり嫌われたりする。

人は、良い感情にはすぐ慣れるのに、
悪い感情には、なかなか慣れない

忘れる為には、ある程度の時間を必要とする。

場合によっては、どんなに時間が経っても、
けして癒されることのない傷もある。

だから生きることは、苦しくて辛い。

それも正しいのかもしれない。

「生きてて良かった」よりも、
「生まれてこなければ良かった」の方が、
多いって人は沢山いる。

だからこそ、誰とも関わらずに、
傷つくことも傷つけられることもないように、
独りでいようとする人も沢山いる。

それでもいいと思う。自分で選んだことなら。

 

世の中は、綺麗事だけではやっていけない。

目を背けたくなるような惨劇は、そこら中で起きてる。

傷つけ、拒否することの連続と拡大。

だから表面上を取り繕う。

心を開かず、空気を読み、合わせる。

無難な人間関係。

深く踏み込まず、近寄り過ぎない関係。

周りの目を気にしながら、
考えながら築く人間関係。

そんな生き方をしてる人達ばかり。

 

気が付けば、そんな人達の1人になっている。

そんなことすら、気づけなくなっていく。

何となく空っぽのような、
自分のことなのに他人事みたいに考えて、
本当の自分を見失っていく。

そして何となく無難に時間を過ごしていく。

また出会っては別れてを繰り返す。

会いたい人とも、「時間が合わない」から、
なかなか会えなかったりして。

絆も少しずつ薄れていく。

 

そういう生き方をしながらも、
心は、親友や仲間や恋人を求める。

最高の人間関係を築きたいと願ってる。

だけど踏み出せない。

何をすればいいか分からないから。

拒否されるのが恐いから。

傷つきたくないから。

はぶかれたくないから。

本当の自分をひた隠して接していく。

人は、そんな悲しい生き物。

だから世界を変えるのは難しい。

 

青春したかったら、
まずは自分が変わらなきゃ。

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