情報リテラシーとは、
情報が正しいか間違っているか、
判断したり、インプットしたり、
アウトプットする能力のこと。
言うまでもなく、情報社会の現代では、
とても重要なスキル。
情報収集をしないのは論外で、
どんな情報に触れて、取り入れて、
どんな情報を切り捨てるのかで、
自分という人間が形成される。
ただ、どの情報が真実で、
どの情報が偽りかの判断は、
個人でするしかなくて、
全部正解を選ぶのは、非常に難しい。
人の噂話もそう。
仮説が、いつの間にか確定になったり、
内容が大きくなるのは、よくある話。
プライベートと仕事を、
同じような評価にしたり、
無理矢理カテゴライズしたり、
偏見や差別もある。
1年前は正解だったことも、
今は間違いになっている場合もある。
好感度が高かったタレントが、
スキャンダルで失墜することもある。
人を信じることは、純粋で美しいけど、
悪意のある人や情報も溢れている。
大人になるにつれて、世界を知って、
傷ついたり騙されたりして、
「まずは疑う」という習慣が身に付く。
それは、リスクを遠ざける予防策。
同時に、人との心の距離を広げたり、
うわべの自分や、表面上の関係を生み出す。
それを分かっていても、
人は、人や情報を疑う。
信じることも、疑うことも、
両方にメリットとデメリットがある。
大切なのは、情報リテラシー。
信じていいことか、ダメなことか、
正しい判断をするスキル。
その為にするべきことは、
絶対的に信頼できる人からの情報を、
インプットし続けること。
そして、自分なりの判断基準を持つこと。
この2つを守れば、
情報リテラシーは高まる。
まずは、情報リテラシーを知って、
日頃から意識することから始めよう。
情報は、自分と未来を変える道標。
何を信じて、どれを選ぶかは、自分次第。