人間性と魅力

若い時は、見た目とか、やってることとか、
分かりやすく、表面的なものばかりを、
魅力って思ってたけど。

30代になると、本当の魅力は、
人間性とか、考え方や価値観、
発する言葉や行動だと気づいた。

見た目や、やってることが、
魅力じゃないってわけじゃなくて。

そういう表面的なものより、
内面的なものの方が、凄く魅力的。

 

例えば、見た目が普通でも、
人間性が良ければ、
自然と見た目の評価も上がる。

逆に、見た目が良くても、
人間性が悪ければ、
自然と見た目の評価も下がる。

それに、歳を取れば取る程、
その人の人間性や生き様が、
見た目に現れるようになる。

人間性や生き様によって、
顔に表す表情が違う。

よって、よく使う表情筋が違う。

怒ってばかりいる人は、
眉間にしわがつきやすく、
目尻も吊り上がりやすい。

不満や文句ばかり言う人は、
口角が下がりやすい。

生き生きとしてる人は、
瞳が輝いている。

充実した毎日を送ってる人は、
自然な笑顔で人と話す。

人を思いやることができる人は、
人の眼を見て、話をしっかり聞く。

そんな風に、人間性は、
見た目に現れやすくなっていく。

 

言葉や喋り方もそう。

穏やかなのか、高圧的なのか。

早口か、ゆったりか。

思いやりを感じるか、乱雑か。

目で見るだけではなく、
耳で聞く声からも、
その人の人間性を知ることができる。

例えば、掃除をして欲しい場合、

掃除しろ。
掃除して。
掃除してくれる?

という風に、同じ内容でも、
ほんの少しの言葉違いで、
受け取る相手の気持ちは変わる。

「〇〇しろ」は、
上から目線の命令。

「〇〇して」は、
対等関係のお願い。

「〇〇してくれる?」は、
お願いであると同時に、
そうしてくれたら嬉しいという、
感謝の気持ちを先行させて伝えてる。

 

あなたは、どの言葉使いをしてるかな。
そして、どの言葉を受け取りたいかな。

ほんのささいな言葉が、
人間性と人間関係を変えていく。

人間性も、人間関係も、良い方が良いよね。

嫌われるより、好かれる方が良いからさ。

 

ほとんどの青春は、1人ではできない。

仲間や協力者や賛同者が必要。

その為にも、魅力的な人間になろう。

魅力的な人間になれば、
自然と周りに人が集まってくる。

それは青春の始まり。
新しい可能性が拡がるきっかけ。

たった1人との出会いが、
後の人生を大きく変える場合もある。

そして、ほとんどの魅力は、
努力すれば高められる。

もって生まれた魅力もあれば、
努力して得られる魅力もある。

自分だけの魅力もあるし、
自分にしかできないこともある。

日々、人間性を高める意識を持って、
魅力を高めていこう。

そして青春するんだ。

そんな人生は、素晴らしく、
希望に満ち溢れているから。

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