少しずつ失われる現実
夏祭りに行くと、小学生~高校生くらいの学生たちが沢山いる。
明らかに中高校生くらいの女子を連れて、敬語で喋ってる男の子を見て、凄く微笑ましいと思った。部活の先輩と後輩なのかな?
36歳の俺から見たら二人とも子どもなんだけど、そんな子ども同士で先輩後輩の関係だったり、恋愛をしてると思うとかわいいよね。
さすがにそういう青春は、30代以上ではもうできない。
誰にでも学生時代や思春期があるけど、もう戻れない現実も確かにある。
確実に歳は取り続けるし、色んな意味で終わりに近づいていく。
同じことを続けていれば、その分高まり続けることもあるけど、同時にいつまで経っても結果が出せていない現実から、自分の無力さを実感することもある。
でも現実を前にして諦めるより、希望を持って夢や理想を追い求め続けたいな☆
十代の自分と二度と戻れない今
自分の中高校生時代を振り返ると、わりと青春してたと思う。
もちろん後悔してることも沢山あるし、時代や他人のせいにして、むしゃくしゃしてた時期もあった。
我慢できないことや、納得できないことも沢山あった。
でもそれは、大人になっても同じ。
年齢や環境は変わっても、その時々でできることもあれば、できないこともある。
十代の頃は、他の同級生たちと同じように、早く大人になりたいという気持ちと、このまま学生でい続けたいという気持ちを同時に持っていた。
何をしても何もしなくても、時間は進むし歳は取る。
どんどん大人になっていくし、子どもには戻れない。
もう二度と取り戻せないものって、凄く価値が高いように思えるよね。
だからこそ、二度と戻れない今を、大切にして生きていかなくちゃ。
年齢と経験
十代や二十代の頃の経験を生かしたいと思うし、三十代以降に新しい経験をしたいとも思う。
気力や体力、賢さや柔軟性など、どんどん失っていくものもあるけど、これからも得られるものや伸ばせる部分もあると信じてる。
だってそうじゃなきゃ、これからの人生を生きていくのが嫌になっちゃうじゃん。
でも三十代になるまでに積み重ねた癖は、なかなか抜けない。
今まで積み重ねてきた経験が、自分なりの答えを出してしまいがち。
それらは武器や魅力にもなるし、ブレーキや欠点にもなる。
高い意識を持っていれば、誰でも「変わりたい」と思って、何かしようとする。
そういう気持ちを持ち続けることがとても大切。
青春することを諦めたら、人生は枯れていく一方だから。
未来に希望をもたらす青春の軌跡
年相応の生き方や考え方なんてしなくていい。
できないことは増えていくかもしれないけど、できることはまだまだ沢山残されている。
やりたいことができない人生なんて、「生きてる意味ある?」「何のために生きてるの?」って思う。
誰に否定されても、笑われて見下されても、自分が生きたいように生きなきゃ。
十代の学生時代は、大人たちに守られたり、抑えつけられたりしながら生きてた。
そこから社会人になって、仕事を選んで働いて、お金を持つようになったら、自由が手に入ると思ってた。
でも実際はそうじゃなかった。
大人には大人の不自由さや義務があって、失われていくものも沢山あった。
でも悲観的になることないよ。
運がいいことに、今は凄く良い時代。
やりたいことや好きなことを実現させやすい現代は、青春しやすい時代でもある。
だから俺は、思いっきり青春して、仲間たちと一緒に熱い今を駆け抜けて、希望と感動を巻き起こして、最高の思い出を作っていく。
まだまだ人生の最高潮を迎えてなんかいない。
苦しいことも大変なことも沢山あるけど、その過程すら最高だと思えるほど、素晴らしいエンディングを迎える。
そしてそんな大人の姿を見た若者たちが、未来に希望を持てるようになってほしい。
そんな青春の軌跡を、いつまでも創り続けるよ。