青春といえば10代の学生のイメージがあるけど、年齢関係なく青春できるっていうのが俺の答え。
でも年齢によって変わるところも沢山あるのは事実。
周りから見た時はもちろん、身体的・精神的にも人は変わり続けるし、ある程度の年齢になると衰えていく部分が多い。
だけど俺は、38歳になった今でもめちゃくちゃ青春してる自信がある。
社会的な立場や経済力は底辺でも、人生の充実度はそんじゃそこらの奴らには負けない。
そんなエネルギー量と前向きな姿勢が、いまだに自分自身を突き動かしている。
俺にとって人生最大のコンセプトは青春であり、数多くの夢を抱いている中、最も大きな夢は『世界一青春すること』だ。
抽象的すぎるし、実際何をしたらそうなるのか分からないけど、心の底から「今の俺以上に青春してる奴はいない!」と思える瞬間を味わいたい。
ブログ執筆や音楽制作などの活動全ては、そのゴールに向かう為のものだったりする。
だからこそ、常に青春について考察や研究をしていて、こうして6年以上もブログに書き綴っている。
そこで今回は、度々語っている自由について深掘りしていくよ。
10代の学生と大人の大きな違いは、自由度にある。
前にも言った通り、日本には「親が子供の生活を保障する」という義務が法律で定められているし、犯罪を犯した時の刑罰も大人より軽い。
もちろん、それでも完全な自由とは程遠くて、家庭や社会や学校のルールに縛られている部分もあるし、将来の為に今を犠牲にする時もある。
それでも一般的な大人に比べて、10代の学生はかなり自由だと思う。
逆に、なぜ大人は10代の学生よりも不自由かというと、会社で労働しなきゃいけないし、ライフスタイルは人それぞれバラバラだし、家庭を持てば金銭的にも身体的にも制限が多くなるなど、原因は沢山ある。
つまり、不自由になる要素が山盛りってわけだ。
ただ、日本は世界的に見ても恵まれているので、自分で色々と取捨選択することができる。
さっき伝えた「大人が不自由になる原因」を逆転させると、会社で労働せずにお金を稼いで、ライフスタイルが同じか近い人と一緒にいたり、家庭を持たなければ、自由な生活を送る可能性はかなり高まる。
ここで難しいのは、「自由度が高まったからといって青春できるとは限らない」ということ。
先程説明した自由とは、要するに「自由に使えるお金と時間が多い」ってことだけど、その使い道が明暗を分けると言っていい。
つまり、自由に使えるお金と時間が沢山あるのは大前提で、その後どうするかが重要。
自由に使えるお金と時間が沢山あると、ほとんどの人たちは好きなことをする。
それはゲームかもしれないし、新しいビジネスの展開かもしれないし、好きな人と一緒にいることかもしれない。
でも「好きなことをすれば青春できるのか」と問われれば、「そうでもない」と俺は答える。
考えてみると分かるけど、毎日ゲームばかりしていたり、電化製品を販売したり、恋人と旅行に行きまくってる人を見て、「青春してるなぁ」と思う人はごくわずかだろう。
つまり、自由に好きなことをしていれば青春できるってわけでもない。
これは大人だけでなく、10代の学生も含めた全人類に対して言えることだ。
じゃあ何が欠けているかというと、ズバリそれは『逆境に立ち向かって戦っているか』だ。
その為にはまず、自分にとっての理想を持っていら必要がある。
そして理想は現実と違うので、理想を実現させようとすると、必然的に何かしらの逆境が立ちはだかる。
その逆境に立ち向かい戦うことで、青春できる可能性は飛躍的に高まるという研究結果に辿り着いた。
つまり青春とは、『自由・好きなこと・逆境に立ち向かう戦い』の3つの要素が合わさることで体験できるのではないだろうか。
みなさんも青春したいなら、この仮説を踏まえた上で自らの現状を省みて欲しい。
実は奥深い青春の研究はまだまだ続くから、これからも青春しまくりまーす☆