ここ最近ずっと気になってる、金魚水槽用のエアーポンプの騒音問題が、いまだに解決できずにいる。
エアーポンプの位置を変えたり、排気量を調整したり、下にタオルを敷いたりしてもほとんど効果なし。
おかげで毎晩、少し高級な1200円の耳栓をつけて寝ている始末。
でも不思議なことに、ずっとこの部屋で過ごしてきた彼女であるなおみんは、「エアーポンプの音量は前と変わってない」と言う。
なおみんも耳は良いから、前よりうるさくなっていれば気づくはずだし、俺自身3年半も金魚を飼育しているので、今更エアーポンプの音がうるさく感じるのも、少し違和感がある。
その原因は多分、俺が音楽制作を始めたからだと思う。
当たり前だけど、音楽は耳で聴くものなので、聴覚を研ぎ澄ます機会が凄く増えたことにより、今までは気にならなかった騒音が気になり始めたのかも。
音量を測定する機械で測っていないので、感覚的な話になるけど、恐らくエアーポンプの騒音自体は、以前と変わってない可能性が高い。
しかしこの先も音楽制作は続けていくし、むしろどんどん進化と成長をしていく。
しかも大量の金魚水槽があることで、室内の湿気も増える。
湿気は機材の大敵であり、金魚のお世話に費やす時間も大きなコストだ。
つまり、今まで好きだった金魚と、これからもっと好きになっていく音楽の相性は、非常に悪い。
でも今の俺が、他のことを投げ出してまで没頭しているのは音楽だ。
金魚アトリエのオープンは、どちらかというとビジネス色が強く、今となってはかなりどうでもよくなっている。
とにかく、本音としては静かな部屋で暮らしたい!!
現状でもかなり水槽の数は減ったけど、エアーポンプの数を減らして騒音を小さくしたい。
でも金魚水槽のない生活も嫌すぎる。
金魚がいない部屋で暮らすなんて、家具家電が一つもない部屋よりも寂しい。
なので少数精鋭スタイルで金魚を飼育しつつ、エアーポンプの騒音を小さくしなければいけない。
でも静音性の高いエアーポンプは、1個あたり2700円もするので、全てのエアーポンプを交換するとしたら、2万円以上はかかる。
しかも春になって繁殖させたり稚魚を育成する時は、必然的にもっと多くの水槽とエアーポンプを設置することになる。
少し危険な賭けになるけど、仕事から帰ってきて寝るまでの数時間だけ、全てのエアーポンプを止めたらまずいだろうか。
寝てる時は耳栓で音を遮断できるので、朝起きてから出勤するまでの間と、帰宅後眠るまでの間だけエアーポンプを止めれば、今の規模で金魚飼育を続けながら騒音対策もできる。
でも金魚たちの健康を考えると、危険な賭けには出たくないから、それはあくまで最終手段だけどね。
とりあえず、今は水槽の配置を変えたり、なるべく水槽の数を減らすしかない。
冬だし、多少過密飼育しても今は大丈夫かもしれない。
そして春になってから何らかの形で手離せば、少しは騒音も小さくなるだろう。
とにかくストレスは大敵だし、音楽制作の弊害は取り除きたいので、また色々考えて試していこう。
もしかしたら今年は、金魚飼育も大きく変わるかも。