資本主義社会の基本的構造を理解した上で、他人の時間を使って早く進む方法

ブログと動画を毎日更新していた時は、本当に毎日時間の余裕がなくて、他のことはほとんど何もできない状況だった。

しかもそんな活動を頑張って続けていても、特に数字は伸びなかったし、可能性の広がりも感じなかったので、ブログと動画の更新頻度を下げた。

 

それから時間の余裕ができて、プライベートも仕事もより充実したし、自分自身の成長率も高まったし、良いことだらけだった。

そして更に新しいやりたいことができて、音楽制作などに時間を割くようになったし、今現在もどんどんやりたいことが増えているし、構想も広がっている。

 

ただ、自分の身体は1つしかないし、1日は24時間と決まっているので、いくら上手に時間配分をしたところで限界はある。

しかも時間の経過と共に年老いていくし、時代も前に進んで行く。

 

なのでやっぱりどう考えても、今の自分がやろうとしていることは、フリーランスとして独立していても追いつかないくらい沢山ある。

会社で働いてる間に、頭で色々考えることはできるけど、実際の制作は進められないのでもどかしい。

 

正確な計算をしたわけじゃないけど、このまま活動を続けていても、やりたいことを実現させるペースは遅いままだし、そもそも収益性の低い内容ばかりなので、フリーランスとして独立するまで時間がかかりすぎる。

でもだからといって、やりたいことを諦めたくない。

 

そんなわがままを叶える方法がひとつだけある。

それは、他人の時間を使うことだ。

 

 

そもそも会社員をはじめ、多くの労働者は誰かに時間と労働力を差し出して、その見返りとして給料を受け取っている。

そしてお金を払う時のほとんどは、誰かに代わりに何かをしてもらっている。

これが資本主義社会の基本的構造だ。

 

会社の経営者は、何かしらの商品を作って販売して利益を得たいけど、自分一人じゃできないことが多いし、できても完成まで時間と手間がかかり過ぎるので、お金を払って誰かにお願いしてやってもらっている。

自分が「リンゴが食べたい」と思った時に、誰かが作ってくれたリンゴとお金を交換して、リンゴを食べている。

 

これらはお金を稼ぐ方法でもあり、誰かに代わりにやってもらうことで時間を短縮していることにもなる。

めちゃくちゃ簡単に言うと、時間がないなら誰かにやってもらえばいいってことだね。

 

実際、俺が作っている動画も、フリーBGMを使わせてもらっているし、画像も誰かが作ってくれたものばかりなので、既にある程度は誰かにやってもらっていることになる。

そこで問題になるのが、やってもらう場合は報酬を支払う必要があること。

 

そりゃ誰かに色々やってもらえれば楽だし早いけど、そもそもお金がないから自分でやるしかないのが現実。

だから起業家は、最初に借入などをして資金を調達してから事業を立ち上げる。

 

 

今までの俺は、「お金がないから誰にも頼めない」と短絡的に諦めていたけど、実はそんなことはない。

基本的に報酬も支払いも後払いなので、何かしらの仕事を受注して誰かにやってもらって、報酬を受け取ってから給料を支払えば、元手がなくても誰かの時間を使って仕事ができる。

 

でもその場合、確実に報酬や利益が発生することが条件になるので、スマホゲーム開発など、利益が不明確な場合は賭けになる。

それは最初に十分な資金がある場合も同じで、お金を沢山失うだけの結末になる可能性もある。

 

なので最初は自分で頑張ってやって、大体の利益が得られる確証や実績を得てから、誰かに任せるのが王道パターンかな。

だからこそ、今の自分が時間がないのは必然と言える。

 

でも他人の時間を使うことでより早く進めることは確かだし、その発想は今までなかったので、これからは誰かに協力してもらうパターンも含めて色々考えてみよう。

やりたいことが沢山あるからこそ、なるべく早く進まないとね☆

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