コンテンツ制作の向こう側にいる人たち

文章・動画・音楽・映像などの制作物は、作り手から誰かの目や耳や触感に伝わる。

それは自分が公開したり販売したコンテンツの受け手で、その人たちの反応や行動によって作り手の気持ちも変わる。

 

同じ動画を作ったとしても、視聴回数が100回しかない場合と1万回の場合、後者の方が嬉しくてテンション上がるのは間違いない。

でも数字が全てではなくて、実際に動画を見た人の笑顔を見たり、感想を伝えてもらえると嬉しい気持ちになる。

 

作ってる最中の楽しさやテンションもあるけど、受け手が良い反応をしてくれるコンテンツを作る意識も、作り手は持ち続けた方が良い。

ビジネスにも色々あるけど、直接お客さんと接してものやサービスを提供する仕事もあるし、文章・動画・音楽・映像の作品のように、作って誰かに選んでもらったり提供するものもある。

 

どっちが良いとか悪いとかはよく分からないけど、自分の制作活動は明らかに後者で、受け手の反応が分かりにくい。

その代わり余計なストレスを感じにくいし、余計な気遣いをせずにいられるのも大きなメリット。

 

つまり相手との距離感があるビジネスなんだけど、自由度という観点から見た場合は、直接お客さんと接するビジネスよりも優位だと思う。

今の世の中は余裕がなくて怒りやすい人も増えているので、人と直接関わらない仕事はメリットも多い。

 

しかもデジタルコンテンツなら、1回作ってウェブ上に置いておけば、あとは自動で収益を生み出し続けてくれるのも良い。

まぁそんなことはみんな知っているので、ウェブコンテンツが溢れまくった結果、自分の作品が埋もれてしまいがちというデメリットもあるけどね。

 

コンテンツを作る時は、作り手のセンスや実力に注目が集まりがちだけど、受け手の気持ちを考えて作られていることも大切。

受け手が喜んでくれることが嬉しいと感じる作り手は、制作そのものも楽しくなるし、きっと成長率も高いので、良い成果を出しやすい。

俺もそんな作り手でありたいな。

 

そして作るだけでなく届けることも超重要で、どれだけ良いコンテンツを作っても届かなければ意味がない。

宣伝に関する競争も激化しているので、自分のコンテンツを誰かに知ってもらうことは難しいし、ウェブ上にはコンテンツが無数にあるので、飽きたら目移りされる可能性も高い。

 

そんな難しい世界で戦ってるわけだけど、どの仕事も大変なことに変わりはないので、日々レベルアップしながら努力を積み重ねるしかない。

幸いコンテンツ制作は好きすぎてやめられないので、これからもっと良い作品を作り続けていきます。

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