長時間労働を続ける会社員【日本の闇】
先日、ある知り合いと話をしてたんだけど、その人はこの間朝の8時に出社して、深夜1時まで働いていたらしい。
しかも22時以降は残業の報告をしなかったから、深夜の3時間はサービス残業だったみたい。
更に課長などの管理職の人たちも、22時までは同じように残業していたと聞いて、かなり驚愕だった。どう考えても働きすぎだ。
しかもそんな日がそこまで珍しくないというから、色々と信じられない。
それなりにお金を稼げたとしても、その人生ってどうなの?
そんな感じで、サラリーマンの悲惨な現状や日本の闇を目の当たりにしたんだけど、その時の俺の心境としては、「俺はまだまだ努力不足だな」って思った。
そんな俺も、会社から帰宅した後にフリーランスとしての活動をして、0時以降まで作業を続けることもあるけど、そこまで負荷はかかってないと思った。
それで大した成果を出せてないんだから、本当はもっと色んなことを頑張らなきゃいけないんだろうな。
でもこう思ってしまうあたり、俺も真面目すぎる日本人の1人なのかも。
搾取されるがままの最悪な労働環境と待遇
俺もブラック企業で働いていた時は、長時間労働+年間休日92日だったし、休みや帰宅後でも仕事の電話がかかってきたり、再出社することもあったので、働きすぎてる人の気持ちはよく分かる。
残業を沢山すれば総支給額は働いた分増えるけど、それと同時に税率も高まっていくので、長時間労働による収入アップは、実質的な手取り額から見るとかなりコスパが悪くなる。
しかも会社で働いてる場合は節税の余地が少ないし、年金なんかも勝手に天引きされるので、されるがままって感じ。
しかも何だかんだで、残業代の申請をさせない会社の空気も最悪。
日本は働きすぎなのに裕福になれない仕組みなので、本当に終わってる。
それで週末は出かけたりしてたら、本当にいつ休むんだろ。
若いうちはまだいいけど、心身ともに疲労が積み重なっていくのが心配。
みんな大丈夫か。
自分の生き方は、ちゃんと自分で決めよう
そんな嘆かわしい現実を目の当たりにしながら、そんな人たちを救う手立ては思いつかないし、せめて自分だけは助かりたいと思ってる。
助かる方法はいくつかあって、効率良くお金を稼いだり、起業して上手に節税したり、質素な生活を送って心の充実度を追求するなど、個人の価値観によって選択は変わる。
多くの人たちは、なるべく良い会社に入ってなるべく沢山お金を稼ごうとするけど、お金があれば人生の充実度が高まるとは限らない。
むしろ精神的な疲労やストレスにより、浪費がかさむ場合もある。
いくら稼いでもそれ以上の出費になれば、常に貧しい暮らしになってしまうので、時間とお金、忍耐と休息のバランスを自分で決めることができる状況を作っていった方がいい。
でないと、本当の意味で自分の人生を生きられない。
内容は何であれ、俺たちは生きるために仕事をする。
仕事をするために生きてるわけじゃないから、その辺ちゃんと認識しておかないと、国や会社にいいように使われてしまうから、十分気をつけてね。