コロナの猛威は大きくなりつつ、危機感のない人も増えてる
12月に入ったせいか、やけに外にいる人たちが増えた気がする。
コロナ第3波の渦中だというのに、かつてないほど沢山の人たちが外出しているので、「まぁそりゃコロナの感染も拡大するよな」と思う。
食材の買い出しなど、必要な外出ならしょうがないと思うけど、ギャンブルや夜のお店に行く人は、きっと「コロナなんて大丈夫」って思ってるんだろうな。
大阪と北海道では非常事態宣言が発令されたけど、全体的に危機感は低いように見える。
GoTo系の国策が施行されてからは、「いかに得するか」を考える人が増えたし、そういう情報も増えた。
でもいざGoToが始まってからは、すぐに内容が変更されたり終了したから、「あれ何だったんだろう?w」って感じだった。
最近では十代の死者も出てしまったので、コロナの脅威が増した気もするけど、実際に亡くなった人のほとんどが高齢者なので、若者の危機感は低いままだし、だからこそ活動的な若者が、コロナの感染拡大の要因になっているという指摘もある。
でもこれだけコロナの感染者数が増えると、何となく日常的な付き合いになるウィルスになりそうな気がしてきた。
コロナ感染に対する危機感が低い理由
多くの人たちが、コロナの感染予防対策として、「マスクを着用して手洗いうがいをちゃんとすれば大丈夫」と思ってる。
でもそんなことは大多数の人たちがしていることなので、それでも感染拡大し続けてるということは、それだけではダメということになる。
コロナの怖いところは、その驚異的な感染力なので、もはや体内に持ち込まない方が難しい状況かもしれない。
そして発症した時に、絶対的な特効薬がないのもネック。
コロナにかかった人に対する風当たりも冷たいし、中には仕事を休んで給料が減ったり、多額の医療費を請求される場合もあるので、精神的にも経済的にもダメージが大きい病気と言える。
ほとんどの人がPCR検査を受けてない状態だけど、もし全国民がPCR検査を受けたとしたら、感染者数はびっくりするくらい多いはず。
良くも悪くも、コロナは感染力が強いわりに発症率が低いので、実際に感染してても健康的に生きている人がほとんどなので、みんなの危機感が低いんだろうな。
実際にコロナで死亡する人は少ないし、経済が縮小しても死者は増えるので、国の政策としてもどうするべきか難しいところだね。
何をしていても、誰かしらに否定されそう。
とにかく外出を極力しないことが、シンプルかつ一番効果的な対策だと思うけどね。
コロナのリスクは大きくなり続けてる
日本はコロナに対する危機感が低いけど、実際の死者数が少ないから、コロナ対策に対してはかなり成功している側だと思う。
でも世界全体では150万人以上も死者が出ているし、このペースはしばらく落ちることはなさそう。
ほとんどの人は、発症しても軽度~中程度の症状で、特別な治療を受けずに治るので、日々健康を維持するためのライフスタイルを送ることが大切だね。
その一方でアメリカでは、コロナの感染者数が1日で20万人も増えてるし、死者も1日あたり2000人を超えているので、かなり危機的な状況。
東日本大震災でさえ、死亡者と行方不明者が3万人くらいなのに、アメリカは1ヶ月で6万人も死亡するペースだから、この数字がいかにヤバいか分かる。
1ヶ月で6万人死ぬペースということは、年間で72万人も死ぬペースということになるし、震災と違って一時的なことではなく、まだ解決策がない継続的な状況なので、お先真っ暗すぎる。
しかも感染者数が増えれば増えるほど、更に医療現場は忙しくなるし、本来は助かるはずの病気の人まで死ぬ場合もある。
職を失う人も増えるし、年収が減る人もいるから、国の税収も減ることにもなる。
それでもコロナの猛威は依然弱まる気配がないので、自己防衛を徹底していかないとね。
感染しても大丈夫かもしれないけど、大丈夫じゃないかもしれないから、みんなも十分気をつけてね。