もう一度、秋の自家繁殖に成功!
先週の火曜日にお迎えした金魚が、木曜日に産卵して何とか採卵したんだけど、準備不足のせいもあり、たった3匹しか孵化しないという悲劇が起きた。
それは今年一番といえるくらい悲しい出来事だったんだけど、今週も火曜日に新しい金魚をお迎えしたら、その子たちがまた木曜日に産卵したw
何なんだろう本当に。
今は全然繁殖期じゃないはずなのにw
お父さんは先週も繁殖した白ヤンボウで、お母さんは新しくお迎えした伊勢変わり東。
しかもどっちも、本当はなおみんが買った金魚で、今はうちで休ませてるだけの状況w
でも結果的に、またしてもかわいい子同士で繁殖してくれたから、どんな稚魚が産まれてくるのか楽しみ☆
今回は前日の夜から繁殖活動をしてると気づいたし、元々産卵床も入れてあったし、先週孵化した稚魚用のヒーターを入れた桶を用意してあったので、すぐに採卵して温かい水の中に入れることができた。
しかも朝の7時前に起きて採卵できたから、多分産卵して間もないタイミングだったはず。
産卵床以外の場所に落ちた卵は無視したけど、産卵床の裏側にはびっしり卵が産みつけられていて嬉しかった。
念のためお腹を絞ってみたら、メスは卵が出てくるし、オスも白い汁が出てきたので、仕上げに人工授精もしてバッチリ。
前回は大失敗しちゃったけど、今回は万全の態勢で採卵できたので、沢山のかわいい稚魚たちが孵化してくれたら嬉しいな☆
まさかの5期生が誕生してくれたら、人生は急激にハッピーになりそう!
金魚の繁殖のメカニズムが分からない
恐らく今回の繁殖は、100匹は孵化してくれるんじゃないかなって予想してる。
沢山の稚魚を孵化させるためには、繁殖活動に気づくことと、産卵床を用意したり、採卵後にすぐ温かい水に浸けてあげるといった準備がとても重要。
もちろん、卵はなるべくそのままの状態で孵化を待った方がいい。
水槽にはりついた卵を剥がして採卵しても、ほとんどは孵化しないと思う。
産卵のタイミングは選べないけど、一般的に朝に産卵しやすいと言われているので、なるべく早寝早起きした方が良さそうだね。
しかし繁殖のメカニズムは、いまだによく分からない。
4期生も5期生も、お迎えして2日後に産卵するというスピード出産なので、元々うちに来る前から抱卵していた可能性もある。
でも繁殖しなかったオスは、終始全くの無反応だった。
まだ当歳魚だから無理もないんだけど、今回産卵した子も当歳魚なんだよね。
オスがメスを追いかけて求愛してから抱卵するのか、抱卵してるからオスがメスを追いかけるのか、どっちだろう?
前者なら、どうしたらオスを繁殖モードにできるのか。
後者なら、どうしたらメスが抱卵するのか。
そのあたりのメカニズムをきっちり把握できるようになれば、自家繁殖できる確率も高くなるんだけどね。
今のところ、新人が入ると繁殖しやすいということくらいしか分からない。
でも他にも何匹かお迎えしたのに、積極的に繁殖活動するのは先週と今週にお迎えした子たちだけなんだよね。
いくら考えても答え合わせできないから、全部仮説にすぎないんだけど、自分なりに分析して答えを見つけていきたい。
問題は沢山あるけど、とにかく金魚が健やかに暮らしていけるように飼育していく
今は、卵が無事に孵化するかどうかがとても気になる。
あとは、先週と今週に産卵した金魚が、また近々産卵してくれるかどうか。
まだヒーターは入れてないから、水温は自然のまま飼育してるけど、あんまり冷えるようならヒーターで加温する。
今のところ丸物系の自家繁殖を目指しているので、今回繁殖した水槽内に住んでない子たちも、試しに合流させてみようかな。
稚魚が産まれたり育つと飼育場所に困りそうだけど、いざとなったらもっと水槽を増やす。
でも、1回の繁殖で100匹以上ずつ産まれ続けたらさすがに対応しきれないので、販売か配布をして手離すしかないね。
場所や時間の問題を考えないなら、月に1~2回のペースで産卵してくれたら嬉しいな。
それこそ大変なことも増えるし、時間の余裕は更になくなるけど、楽しいからいい。
でも一番大切なのは、どの金魚も健やかに生かしてあげることだから、基本的な飼育もきちんとこなして、みんなと一緒に楽しい時間を過ごしていきたい。
挑戦や実験もしながら、より良い金魚ライフを自らの手で作り上げていくよ☆