金魚とメダカの飼育規模を大幅縮小すると決めてから、初めての弥富遠征に行ってきた。
しかも数ヶ月ぶりの金魚屋巡りなので新鮮な気持ちだったし、今の自分がどう感じるのかも気になった。
ちょうど1週間後に今住んでいる部屋を退居するので、何とか1匹も買わずに帰ってきたけど、本来なら少なくとも12000円は使っていた。
それくらいかわいい金魚たちが販売されていたし、金魚飼育歴5年目なのに好きって感情が変わらないから、多分これからもずっと好きなんだと思う。
それなのに夢を叶える為に大量の魚と飼育用品を手放した自分は、なかなかやるなと思った。
去年までは魚の繁殖と育成が一番楽しいと思っていたけど、ここにきて一歩戻った感じ。
シンプルにお店でかわいい金魚を見つけて飼うというスタンスが良いと思った。
好きな品種はある程度決まっているので、仲良く暮らせる子同士で水槽分けして、繁殖したら採卵して育成するし、しなくても別にいい。
それなら金魚屋巡りも金魚飼育も、今までより数段楽しめると思う。
でも飼育規模を大幅縮小したことは後悔してない。
あのままの生活を続けていたら、悪い意味で何も変わらなかったはずだから。
今の自分には、60cm水槽2つくらいがちょうどいいかな。
金魚を思う存分繁殖させて育てるという夢は今年叶えたし、結果的に繁殖はもうゴリゴリになったけど、かわいい金魚たちを思う存分飼育したいという夢はむしろ大きくなった。
でもそれはデジタルコンテンツ制作のスキルを高めたり、テクノロジーが進歩しても実現できないことでもある。
思う存分、つまり大量の魚を飼育する為には、物理的な場所と人員、場合によっては収益化が必要になる。
となるとやはり金魚水族館を設立して運営していく道しかない。
その案は今までも考えていて、これからも構想をブラッシュアップしていくことで、実現に近づいていくかもしれない。
今のところハードルは高いけど、金魚水族館の収益がなくても運営できるくらいの資金力を手に入れる構想が最有力。
つまりコンテンツ制作による余剰収益を、金魚水族館の運営に回す作戦。
でもその作戦だと時間がかかり過ぎる。
最近やっと独立までの道が見えたところなので、独立してなおかつ余剰収益が出るくらい稼ぐとなると、更に次のゴールになるからね。
逆に金魚水族館設立までの時間は短くなるけど、リスクが大きい構想は2つ。
ひとつは思い切って独立して、金魚水族館を運営することで収益を高める方法。
この場合、収益のボーダーラインが『生活費+金魚水族館の固定費』になるので、それなりの仕組みと集客が必要。
物理的な場所なので立地も重要になるし、ネット上で完結できないのもネック。
もうひとつの構想は、今と同じように平日は会社で働いて、週末は金魚水族館を運営する方法。
生活費は会社の給料で十分まかなえてるし、フリーランスの収益と合わせれば金魚水族館の固定費を捻出できる可能性が高い。
しかしそれだと金魚水族館自体は赤字になるし、休日が一切なくなるし、一番痛いのは大好きなコンテンツ制作に費やす時間が激減してしまうこと。
でもだからといってコンテンツ制作である程度のお金を稼げるようになった時に、金魚水族館を運営したいと思うかどうかは分からない。
コンテンツ制作の収益で独立してるとなると、今とは全く違う状況になってるだろうから、今考えても予想がつかない。
なので前にも言った通り、金魚水族館の設立は早くても大きな夢が2つくらい叶った後の話。
そこまでいかないと、思う存分金魚を飼育することは難しい。
それまでは60cm水槽2つに入るだけの子たちを飼育するしかない。
でも金魚を思う存分飼育したいという気持ちは、今後の活動の原動力になるはず。
その為に、今できることを全力で頑張る。
まだまだやりたいことも叶えたいことも沢山あるから、ガンガン突き進んで行くぞー!