発展途上国に浄水場を作る為には、
色んな問題が山積みだと思う。
ただ資金があればいいわけでもない。
簡単なら、今頃誰かがやってるだろうし。
一番難しい問題は、そもそも
水自体が不足している地域が多いこと。
水源は、川や雨の場合が多いけど、
それらがきちんと循環していれば、
水は自然と綺麗になりやすい。
でも浄水する以前に水がなければ、
綺麗な水を必要量確保することはできない。
雨は降らせることはできないし、
川を作ることもできない。
海がない国も多い。
外国から水を輸入し続けるには、
運搬や保管等の大きなコストがかかる。
一見、解決不可能に思えるこの問題。
さて、どうすればいいでしょーか!
色んなアイディアや可能性が
あると思うけど。
俺の答えは、ごく当たり前のこと。
ないなら作る。もしくは集める。
下水道設備を作れたら最適だけど、
そんな大規模なことは難しい。
なら水を集める。
例えば、珍しく雨が降る時は、
何か専用の道具で雨水を確保する。
なるべく地中に戻さず、地表に残す作戦。
雨が止んだら、その水を手早く回収して、
浄水場に持って行き、綺麗にする。
これが1つ目のアイディア。
2つ目のアイディアは、
遠くの水源までの移動時間を短縮すること。
車みたいな乗り物は、燃料が必要だけど、
自転車なら人力だけで走行できる。
空気入れを用意して、
替えのタイヤを定期的に補給すればいい。
写真みたいに、
容器ごと移動できるようなものがベスト。
水補給の為の移動時間を短縮できれば、
それだけ多くの水を確保しやすくなる。
距離は遠くとも、砂漠でもない限り、
ある程度離れた場所には
川などの水源があるから。
水を集めるという仕事ができて、
雇用を生み出すこともできる。
その程度の賃金なら、
寄付金で補うことができる。
どーよこれ!我ながらナイスアイディア!
これらのアイディアは、
まだまだ机上の空論で、
実現できるかどうかは分からないけど。
試してみる価値はある。
挑戦と失敗を繰り返すことで、
いつか正解に辿り着けるから。
続く。
前回の記事はこちら↓
発展途上国に浄水場を