先日、ある定食屋さんにご飯を食べに行ったら、よく見える位置にテレビがあって、みんなが自然と見れるようになっていた。
家にテレビがない俺はかなり久しぶりにテレビを見たんだけど、かなり愕然とした。
そこで放送されていた内容は、遠方地域が断水していること、少女が行方不明になっていること、かっぱ寿司の社長が情報系の取引法違反で逮捕されるなど、自分とは全く関係ないことだらけだった。
CMも嘘だらけで、健康に悪影響しかない商品があたかも素晴らしいもののように誇張され、古き悪しき習慣を肯定するような内容のものばかり。
そして他のお客さんたちも、そのテレビから得た情報を元にして会話を進めている。
何だこの世界は。
何て間違いだらけの世界。
テレビから流れ出てくる情報の内、本当に必要な内容は何%あるだろう。
しかもテレビを見るという行為そのものが受動的すぎる。
チャンネル数は6つ程度しかないし、CMは消去どころか早送りさえできない。
こんなテレビを見ることが習慣化されたら、とんでもなく低レベルな人間になるぞ。
テレビ批判はこれくらいにしておいて、本題に入ろう。
今回気づいたのは、『思考もコストの内に入る』ということ。
コストと言えばお金と時間が代表的だけど、思考についてはあまり意識できていなかった。
俺はよく仕事中に頭で色々考えているけど、そんな風に身体と思考が全く別の動きをすることは誰にでもよくあること。
例えば車の運転中に休日の予定を考えたり、お風呂に入って髪を洗ってる時に仕事のことを考えるなど、誰にでも日常的に行われている。
この思考というコストは目に見えないし、上手に使えたかどうかの判断も難しい。
他人に知られることも少ないので、確認や比較も難しい。
でも確かなコストとして存在している。
最近は色々と断捨離を進めているけど、余分なものを持たないようにしたり、余計なことを考えないようにすることは意外と大切。
だからこそ、下手にやるべきことを増やしすぎてはいけない。
そして自分自身は、この思考の使い方はそれなりに上手だと思う。
お金と時間の使い方は超ヘタクソだったから、現状がどんどん悪くなっていった時もあったけど、今ではだいぶ成長できた。
この三大コストであるお金と時間と思考を上手に使えるようになれば、内容は何であれ、誰でも目標達成できる確率が高まるはず。
今回は思考についてお伝えしてるので、思考を研ぎ澄ます方法を一言で言うなら、『余計なことをせずに余分なものを持たない』に尽きる。
そしてこれは結果的に、お金と時間の節約と有効活用にも繋がる。
これら三大コストはそれぞれに関連し合っているので、どれか1つでも悪い方向に向かえば他の2つにも悪影響をもたらすし、逆にどれか1つでも良い方向に向かえば他の2つにも好影響をもたらす。
思考は自由でいつでもできることなので、思考を最適化して研ぎ澄ますことは超重要。
しかも一生続けるべきことなので、毎日鍛え上げていけば必ず人生をより良い方向に導いてくれる。
ということで、これからは更に思考を研ぎ澄ませつつ、取捨選択の精度も高めていく。
更なる成長を遂げ、大きな夢を叶えるぞ☆