今までずっと好きなことを収益化しようと考えていたけど、最近は得意なことや才能を活かしたいと思うようになった。
そして、やっている活動や作業を区別して、集中させるべきだと思ってる。
好きなことによっては、仕事にすることでより楽しくなることもあれば、趣味に留めておいた方が楽しいこともある。
好きなことを収益化しようと頑なになるより、収益化することと趣味に留めることを棲み分けることも大事。
ちなみにこのブログは完全に趣味。
じゃないと自由に自分の思いや考えを表現できないからね。
今までの人生を振り返ると、自分の傾向や得意不得意が見えてくる。
歳を重ねるごとに失ったものもあれば、得られたものもある。
そういう風に自分を客観視した時に、才能があることや得意なことは何だろう。
逆に、才能がなくて不得意なのにやっていることはないだろうか。
ここで「収益性の高低」を横軸、「得意不得意」を縦軸にした4つのブロックを形成した場合、思いついた内容がどこに属するのか考えていこう。
文章は得意だけど収益性は低いし、金魚のブリードは環境的な要素も含めれば不得意で、収益性も低い。みたいな感じでね。
ここで重要なのは、今していることではなく、今していないことを発見すること。
つまり、「収益性は高いし得意なのにやっていないこと」を発見することができれば大金星だ。
音楽は始めたばかりだから不得意で、収益性も低い。
こういうことは、とりあえず趣味として考えた方が良さそう。
まだ始めてない映像制作も、不得意かつ収益性が低い部類に入りそう。
こういう風に考えて整理してみると、俺がしていることは、やっぱり収益性が低いことが多いと分かる。
簡単に言うと、お金を稼ぐことより趣味を楽しむことを重視している。
なのにフリーランスとして独立するという目標を立てているから、方針と目標が繋がりにくくなっていることも分かる。
いいぞ。いい感じに整理できてる。
動画制作は得意な部類に入るけど、これも収益性は低い。
YouTubeの場合、70万回〜100万回再生でやっと20万円の収益だからね。
クライアントワーク限定で映像の撮影もしているけど、これは不得意というか興味がないし、収益性も低い。
というわけで、今俺がしていることは全て収益性が低いということが分かった(笑)。
では「収益性が高くてそれなりにできることは何か?」と考えてみると、真っ先に思い浮かぶのはホームページ制作。
言い換えるとウェブデザインだけど、これはそこそこ得意で好きだし収益性も高い。
じゃあなぜ精力的に活動していないかというと、他人の要望で作品を作ることが嫌い過ぎるから。
こういう感情的なこだわりは、収益を高める上では弊害になる。
自分主義な性格だからこそ、相手の要望通りに作り上げる作業には気が入らない。
例え独立できるとしてもやらないくらいね。
だから今までも、個人的に依頼を受けた場合のみ作り続けてきた。
なのでホームページ制作やウェブデザインは、今後注力するべきジャンルのひとつと言える。
基本的にウェブ関連やデジタル系のコンテンツは、文章や映像や音楽のスキルも流用できるので、本来は収益性が低いジャンルでも、収益性に繋げることができるのも良い。
更に得意なことと言えば、分析力・計算力・発想力・伝える力。
これはブログでも披露してるけど、あくまで個人的なことばかりなので、世間や他者に対してこの力を使うことで、価値を提供しつつ収益を伸ばせるかもしれない。
ブログはチラシ代わりの宣伝になり、もっと深い内容や秘密の話を知りたい人は、月額制のコラムを購読するみたいな。
更に個別の相談や、質問回答をしても良いかも。
こうやって考えてみると、「起業を志した当時の感覚に近いな」と感じる。
それはそのはず、当初は起業して年収1000万円稼ぐ事を目標にしていたから、収益性や時流に関しては、今よりよっぽど重要視していた。
ビジネス目線としては、それが正解だったと思う。
でも今までずっと世間の本質について考えたり学んだりしてきたから、ビジネス展開に対しての正解不正解も分かるようになってきた。
だからこそ今こうして整理できてる。
更に先程も触れたように、音楽や映像など、単独では収益性が低いことでも、複合させることで収益性を高めることもできる。
金魚×動画で成り上がったのも、複合の典型例だ。
趣味としてやっていたことが、思わぬ形で収益性を生むこともあるけど、基本的には仕事と趣味を分けつつ、独立に繋がる収益性の高いことを試していこう。
具体的な設計は、これから進めていきまーす☆