金魚アトリエのオープンに向けて、片付けや整備を進めているけど、やっぱり冬は鑑賞魚への興味が薄れる時期。
世間一般にもそうだけど、本能的に冷たい水を敬遠しがちなのかも。
寒さにより体調を崩す金魚もたまにいるので、過保護にヒーター水槽をいくつか用意している。
金魚飼育を始めて3年と5ヶ月になり、今では部屋に大量の金魚がいる生活も普通になったけど、時が経つにつれ金魚を見る時間も減った。
興味関心も薄れ、お金がないのもあるし、他にやりたいことが沢山あるから、金魚の販売状況を調べることもなくなった。
金魚飼育を完全にやめることはないけど、もっと自分のキャパやライフスタイルに合うように、色々と調整する必要がありそう。
金魚アトリエの運営も、消耗しすぎない程度にして、気持ちと収益のバランスもしっかり考えて決めていこう。
そこで個人的に最近気になるのは、エアーポンプの騒音。
これからの繁殖や仕入れに向けて、金魚屋さんに金魚を卸したり、お迎えしないようにして、水槽の数を減らしたんだけど、なぜかエアーポンプの騒音は大きくなった気がする。
エアーポンプ自体が経年劣化してうるさくなった可能性もあるけど、正直金魚飼育をやめたくなるレベルにうるさくて、眠る時は耳栓をする時もある。
この騒音問題を解決する為に色々と試行錯誤してみたけど、現状は有効打なし。
3分くらいコンセントを抜いてみると凄く静かなので、やっぱりエアーポンプの騒音問題は深刻だ。
しかもこれから繁殖や販売をするにあたり、更に水槽が増えるから、必然的にエアーポンプの数も増やさなきゃいけないのでかなり憂鬱。
その点メダカは良い。
濾過器とエアーポンプなしで、卵から成魚まで順調に成長し、繁殖までしてくれた。
健康的だし市場価値も高いので、ビジネス的な視点としては、やっぱり金魚よりメダカの方が優秀だと思う。
何より繁殖サイクルが早いので、繁殖と育成好きな俺としてはとても惹かれる。
エアーポンプの騒音問題もそうだけど、上手に鑑賞魚を飼育して、繁殖や販売のサイクルを回す為には、無駄のない環境を整える必要がある。
具体的には、自分が飼育したり親魚として生涯飼育する個体と、販売や卸により他人に渡す個体の線引きを、もっと厳しくした方が良さそう。
そんな感じで、色々と考えながら進めている今日この頃。
金魚はかわいいけど、解決しないといけない問題は意外なところにあった。
今は閑散期だけど、場所の整備や親魚探しも含めて、やることはいっぱいだ。