そういえば、YouTube動画の視聴回数を伸ばそうしていた時に、「音楽やPVみたいに何回も観たくなるタイプの動画が良さそう」って思ったんだけど、だからといって当時は自分で音楽やPVを作ろうとは思わなかった。
でも数ヶ月後にこうして音楽やMVの制作に着手したので、この違いは何が原因だったんだろう。
多分前は「自分には音楽やPVを作れない」って思い込んでいたからだと思う。
やったことがないし、楽器も弾けないし歌もヘタだから、音楽の道に進みたいけど諦めていた。
でも最近になって色んなツールやテクノロジーを知り、PCとソフトを使えば音楽を作れると思い、音楽とMVの制作に挑むことになった。
つまり、自分の可能性を勝手に制限してしまい、やりたいことをやれずにいた。
こんな風に、自分の可能性や気持ちにフタをしてしまっている人は、かなり多いと思う。
自分で自分に「どうせ無理」って言葉を投げかけて、動けなくなってる。
でも実際はできることが意外と多いから、軽い気持ちで色々調べてみるといい。
諦めるのは、それからでも遅くないから。
才能とか運みたいに、実態のないものに頼ると現実味がなくなるし、不確かな気持ちになるけど、情報や事実は道標になってくれる。
そして、できない理由を潰していくことで、できる理由が増えていく。
前向きな人と後ろ向きな人の差は、実はこんな小さなことだったりするんだよね。
何か始めてみると、やってみないと分からないことや、進んだからこそ得られるものもある。
その度にどうしようか考える。
それが正解なら進み続けるし、不正解だと気づいたら戻ったり、また違う道を進んだりする。
その過程が、凄く面白いんだよね。
でも答えは、探し続けないと見つからない。
思考停止になったり諦めてたら、見えるものも見えなくなる。
それくらい、諦めるのって怖いことなんだよね。
でも新しいことを始めたり、進むことが怖いと思う時もある。
特にリスクが大きかったり、取り返しがつかない場合は、恐怖心に負けそうになる。
現状に満足しているなら、リスクを回避して安全な道を選ぶのも良いと思う。
でも「このままじゃダメだ」って思うなら、リスクを背負ってでも突き進んでみた方が良い。
諦めても何も変わらないからね。
今年は挑戦することが沢山あるし、大きなことばかりだけど、進むべき道がハッキリ見えているのは幸せなこと。
こんな前向きな俺でも、いまだにずっと心のどこかで「どうせ無理」って思ってるけど、前に進み続けてる。
時に自分の気持ちに素直になり、時に無視しながら可能性を切り開いていく感じ。
やるべきことを決めて、それらをきちんとこなしていけば、少しずつでも進める。
諦めなかったゆえの物語を、自分の手で創り上げていくよ。