無気力

年齢と共に体力が落ちていくことは、
一般的によく知られているけど、
気力も年齢と共に落ちていくらしい。

確かに、感情的じゃなくなっている気がする。

それは自分だけじゃなくて、同世代の周りの人も。

たまに「生きるってめんどくさいなー」って思う。

別に病んるわけでもないけど。ふと思うんだ。

毎朝起きて、朝食を食べて、歯を磨いて出勤。
仕事して、帰宅して風呂入って晩飯。
ネットやスマホをチェックしたりして、眠る。

基本的には、その繰り返し。

そんな毎日に、嫌気がさすんだ。誰だってそうかも。

それで、漠然と将来に不安を感じるんだ。

歳を取れば取る程、可能性は少なくなりがちだから。

完全な安心なんてない。
いつ何が起こるかなんて、誰にも分からないんだから。

 

昔何かの番組で見たんだけど、
歳を取ると、脳に変化があって、
感情を司る部分が衰えるとか、聞いた気がする。

そういえば、記憶力も低下していくらしいよね。

感情は、脳で生まれるものだから、
脳の変化によって、感情も変化していく。

まだ33歳なのか、もう33歳なのか、分からないけど。

無気力になるのは、脳の変化だけじゃないと思う。

社会人になると、学生時代のように自由にはできない。

学生時代が自由かって聞かれたら、
そうでもないのかもしれないけど。

許される範囲がなくなっていくっていうのかな。

「もういい大人なんだから!」的な。

枠にはめたがる日本人は、特にね。

そうして本当の自分を押し殺して働く。

社会の歯車としての役割を担っていく。

そして徐々に、本当の自分を見失っていく。

そんな毎日、本当は誰も望んでないのに。

 

あとは、自信を無くすと無気力になりやすいかも。

頑張っても期待していた成果が得られないと、
やるだけ無駄って思ってしまうよね。

「もうやーめた!」って、投げ出してしまったりもする。

そして、期待や希望を持てなくなる。

無気力の悪循環に陥ると、現状は良くならない。

 

無気力から脱却する方法は、2つ。

1つ目は、適度な休息とリフレッシュ。

走り続けることも大切なんだけど、休むことも大事。

どうしたって、煮詰まってしまう時だってあるから。

正しくなくたっていい。認められなくてもいい。

サボったっていいさ。たまにならね。

そんな風に、時には自分を最優先にしていい。

休んだりリフレッシュしたからこそ、頑張れることもある。

 

2つ目は、やると決めたことを無理矢理やってみること。

人間は、行動に心がついていく場合がある。

例えば、無理矢理笑ってみたら、気分が良くなったり。

『幸せだから笑うのは普通。
幸せになる為に笑いましょう。』

昔どこかで聞いたこの言葉は、とても前向きで好き。

やる気ある感じの行動をしていれば、
自然と無気力じゃなくなるかも。

決めたことをやり通すには、強い意志が必要。

特に自分で勝手に決めたことは、
辞めても周りに何も言われないから、継続しにくい。

俺は今年の4月19日から毎日、
1000文字以上の青春に関する記事を、更新し続けることを日課にしてる。

これだって、別に辞めたって何もおとがめなんてないさ。

でも続けてる。決めたことだから。

無気力な時もあるけどさ。

それでも頑張ろうって、思って続けてる。

小さな積み重ねが、いつか道標になってくれる。

あなたもそう信じて、決めたことを続けてみよう。

 

それでも無気力なままだったら、辞めるのもアリ。

また新しい、情熱を抱ける何かを探せばいい。

無気力なままでいて、良いことなんてないから。

いつだって、始められるから。

青春しようぜ。

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