自由と不自由についての哲学的思考
俺は自由に生きたいと思ってるんだけど、例えフリーランスとして独立できたとしても、それだけで本当の自由が手に入るわけじゃない。
あくまで時間的な自由は得られるだけで、お金があれば何でもできるわけじゃないし、全てが思い通りにいくわけでもない。
完全に1人で生きていくことはできないし、自由でもつまないなら意味がない。
縛られるのは嫌だけど、誰かと一緒にやらないとできないこともある。
しかも不自由だからこそ面白いこともあるし、挑戦できることもある。
何もかも揃っていて恵まれすぎていたら、捨ててしまう楽しさって確かにある。
スマホはとても便利で今更手離せないし、世界を変えてくれたけど、スマホの電源を切って作業に没頭する時間はとても充実している。
そんな風に、自由と不自由は凄く曖昧で、表裏一体の部分が強い。
何かを手にすれば何かを捨てなきゃいけないのは世の常なので、本当の自由なんて本当はどこにもないのかもね。
人の気持ちと欲求
俺は1人で過ごす時間が大好きで、時間はいくらあっても足りない状況なので、もう何年も暇な時間なんてない。
でもだからといって、お盆休みの9連休をひたすら1人で過ごしたいわけでもない。
もし本当に誰とも何の予定も入ってなかったら、それなりに頑張って何か予定を作ると思う。
その辺は人それぞれのバランスで、1人でいたい時間の割合と、誰かと一緒にいたい時間の適切な割合がある。
でもその割合は基本的に完全には一致しない。
どちらかが「必要以上に多い」と感じて、どちらかが「まだ足りない」と感じる。
その差が人間の感情をまた動かすんだけど、衝突やすれ違いの元にもなるので複雑。
十分に与えて満足しても物足りなくなるし、与えなさすぎても貪欲になるので、人間の欲求は高次元なのか低次元なのかイマイチよく分からない。
でも人は自由を欲したり、欲求を満たそうとすることで文明を進歩させてきたから、「欲しい」と思う気持ちが強い原動力になることも確か。
内容にもよるけど、追い求める気持ちは、とても素晴らしいものだと思うよ。
自分の決断で人生を創る
どんな人生を歩むとしても、どの自由を選んでどの不自由を選ぶのかは、ちゃんと考えて決めないとね。
世間一般的にどうとか、多数派に寄るべきとか、他人の意見も色々あるだろうけど、自分の人生は自分のものなので、自分の意志で決めるべき。
他人は責任を取ってくれないのにアレコレ言ってくるから、参考程度に何となく聞いておく程度でいい。
でもたまに、どっちを選んだらいいか分からなくなることもある。
そういう時は、決断を下すのがとても難しいけど、本当に大切なのは決断した後。
何を選ぶかより、選んだあとどうするかの方が大事。
それにいざとなったら、ほとんどのことは後戻りできるから大丈夫。
しかも後悔の1つもない人生なんてないし、間違いだと思ってたことが後から正解に変わることもあるから、今の自分の気持ちに素直になればいいだけ。
自分で自分を裏切ることが、一番後悔するから気をつけて。
上手に決断するコツとしては、「今しかできないこと」を優先してみるといいよ。
凄く当たり前のことだけど、今じゃなくてもいいことは、あとからやればいいんだから。
お互い、できるだけ充実した人生を創りあげていこうね。
そのために俺は、より青春できる道を選び続けるよ。