答えから言わせてもらう。
誰かと出会って、仲良くなりたいと思ったら、
なるべく早く再会して、なるべく沢山会おう。
これは心理学で「単純接触の原理」と呼ばれている。
第一印象や、相手への行為が中立以上だった場合、
その人と接する機会に比例して好意が強まっていくというもの。
恋愛だけでなく、友情や仕事など、全ての人間関係に当てはまる。
自分の現状と過去を振り返ってみると、確かにそうだと思う。
とても仲の良い友達や、恋人になった人は、
出会ってすぐに頻繁に会っていた人だ。
学校や職場での恋愛が多いのも、
頻繁に会えば会うほど好意が増す証拠。
逆説的な可能性としては、好意があるからこそ、
頻繁に会う機会があるってことにもなるかもしれないけど。
いいなって思ってる人とは食事に行きたいと思うけど、
どうでもいい人から誘われても断るよね。
ということで、仲良くなりたい人と仲良くなる為には、
出会ってなるべく早く、沢山会うべし。
逆に、最初は良い感じだったり、もっと仲良くなりたいと思ってた人でも、
期待とは裏腹に、あまり仲良くなれなかった人もいる。
そういう場合は、お互いの暇な時間が合わなかったり、
生活リズムや生活環境が違う場合が多い。
会いたいけど会えない。
そうしてる内に相手の記憶が薄まり、少しずつ忘れていく。
何だかもったいないけど、それはそれでしょうがない。
会いたい相手と頻繁に会うことは、
大人よりも十代・学生の方が断然有利だ。
ここでも十代・学生か・・・。
少し悔しいけど、やっぱり青春しやすいのは、大人よりも十代・学生か。
とか思っちゃうけど、大人の方が青春しやすい部分もある。
例えば、お金があったり、車を持ってたり。
時間的自由度は十代・学生の方が有利だけど、
できることの自由度は大人の方が上なのさ。
大人の方が、親から束縛されにくいし。
その分、責任を負うことになるんだけどさ。
だから、恋愛でも友達でも、
仲良くなりたい人とは沢山会おう。
ちょっと無理してでも!
睡眠時間を削ったり、お金を使ったりさ。
大丈夫!ずっとじゃなくていいから!
恋愛だったら、付き合うまででいいから!(笑)
なるべく生活リズムが一緒の人と出会ったり、仲良くなるといいね。
その方が、連絡も取りやすいし会いやすいから。
でも、お金も時間も限りがあるし、体は1つしかない。
ほとんどの人は、休日より働いてる日の方が多いし。
限りあるリソース(資源)を、どう使うかが大切。
だから、矛盾してるようだけど、予定を入れまくるのも良くない。
突発的にお誘いやチャンスがあった時に、断るはめになるから。
空白も必要で、チャンスなんだ。
例えば、恋人がいないからこそ出会いがあったり、
暇だからこそ、服を買いに行ったりできるし。
何をするかと同じくらい、何をしないかも大事なんだ。
そのバランスをうまく保てるようになると良いね。
ということで、人とのご縁を大切に、ね。