金魚とメダカの繁殖や飼育に時間をかけ過ぎて、その他のやるべきことが後回しになるという弊害

昨日の朝は我が家の金魚が追尾していたので、出勤前に急いで人工授精を試みるも、沢山の卵が搾れた反面、オスの精子がほとんど出なかったので、大量の無精卵が発生する結果となった。

繁殖というとメスの卵ばかり重視しがちだけど、結局片方だけじゃダメなので、タイミングが合わないと良い結果には恵まれない。

オスに対して「出ないなら追うなよ」とも思うけど、メスのフェロモンに惹かれて本能的に追い回してしまうのだろうか。

この辺のメカニズムは、未だによく分からない。

 

とはいえ、同じペアが繁殖した1週間後にまた繁殖してくれたことは、その環境が繁殖に適していることの証明にもなった。

もう6月だけど、まだ繁殖してくれる可能性も大いにあるので、引き続き飼育環境を整えつつ、なるべく多くの稚魚が産まれるように、今は金魚とメダカの繁殖を優先にしていく。

 

しかし金魚とメダカの繁殖は、とにかくお金と時間がかかる。

親魚のお迎えや稚魚の購入はもちろん、採卵や人工授精、カビた卵の除去やブライン沸かしなど、通常の飼育とは異なるやるべきことが沢山増える。

おかげで平日の帰宅後は、それらの作業でもう寝る時間になってしまう。

つまり、動画制作や音楽制作など、本来やるべきことができない日々が続くことになる。

 

例えば金魚やメダカのお世話に1日2時間かけたとして、30日で60時間になり、そこに時給1000円をかけると6万円になるんだけど、そこまでの費用対効果はない。

金魚やメダカの繁殖や育成をして、年間72万円稼ぐのは普通の環境ではとても難しい。

 

でも金魚やメダカの繁殖や育成は楽しいから、別に収益に繋がらなくてもいいんだけど、俺の場合は収益に繋がる他の作業や活動に使える時間も失ってしまうので、ある程度の制限は必要だと思う。

その為には、沢山繁殖させても沢山手離して、収益を高めつつ飼育スペースを空けて、時間と労力も抑えると良い。

理屈では簡単なんだけど、気持ち的になかなかそういかないのが難しいんだけどね。

 

最近は資金不足によりできないことではなく、時間不足によりできないことが増えているので、時間を確保することがとても重要になってきている。

にも関わらず、毎月数十時間も金魚とメダカの飼育に費やしているのは、いかがなものだろうか。

しかも春に生まれた稚魚たちは、どんどん成長して飼育スペースを拡張させていくので、早く対応しないといけない。

 

そんな感じで、好きなことをやりたいけど別の好きなことが弊害になってしまっている今日この頃。

なかなか難しいなー。

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