結婚するべき世界

自分の周りや世間を見てみると、
休みの日は必ず恋人と会って、
趣味や友達と遊んだりすることに、
時間を使わない人がいる。

恋人はいた方が良いって認識で、
いないと寂しいとか、
いなきゃダメな人さえいる。

それでお互い依存し合って、
離れられないから何年も付き合って、
結婚するカップルもいる。

それって正しいのかなって思う。

 

そりゃ何年も一緒にいれば、
依存度は高まるし、
一緒にいるのが当たり前になる。

飽きてきたり慣れてきて、
愛情が薄れていても、
そのライフスタイルが確立されていて、
わざわざ変えるのもめんどくさいとか、
もうこんな歳だしとか、
何年付き合ったからとか、
別れない色んな理由を並べる。

だからそのまま結婚するのは、
ごく自然な流れだとは思うけど。

何だか夢がないよね。

 

理想論かもしれないけど、
一生に一度の結婚をするなら、
絶対にこの人と一生一緒にいたいとか、
自分にとってこれ以上の人はいないとか、
そういう強くて熱い想いがあった上で、
結婚を決めていけたら素晴らしいと思う。

人の気持ちなんて、時間の経過と共に、
変わっていくかもしれないけど。

一緒にいる時間が増えれば増える程、
信頼や絆、思い出が増えていって、
もっともっと大切な存在になれたら、
凄く幸せな家庭を築けて、
幸せな人生を送れると思う。

 

現代は、結婚した夫婦の内、
約3組に1組が離婚してしまう時代。

その理由や原因は、沢山あるけど、
逆に結婚をした方が良い理由や、
離婚しない方が良い理由は、
昔から変わってないように思える。

女性だって旦那に頼らずとも、
働いて生活費を得られるし。

独身でいると良いこととか、
楽しいことは増えているのに、
結婚してるからこその良いことは、
ずっと昔から何も増えていない気がする。

結果、結婚率は下がり、離婚率は上がる。

更にその先に待ち受けているのは、
孤独な老人の増加、高齢者の自殺、
止まらない少子高齢化の波。

それらを改善する方法は、
何かあるだろうか。

 

続く。

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