映画『レジェンド&バタフライ』を観て学んだこと【生き様と愛について】

映画『レジェンド&バタフライ』を、パートナーであるなおみんと観に行ってきた。

なおみんの評価は星5つ中8という感動作で、あと1〜2回は映画館に観に行って、DVDも買うらしい。

 

俺の評価としては、面白いというより学びが多い作品だった。

その点はなおみんも同じで、映画が終わってから5時間くらいはレジェンド&バタフライについて語り合った。

 

この映画は東映70周年記念作品ということもあり、色んな要素が詰め込まれていた。

奥深い部分や人によって解釈が変わるようなシーンも沢山あったので、映画を観る人を選ぶタイプの作品。

時代劇全般に言えることかもしれないけど、中年以上の人向けだと思った。

 

タイトル通り、信長個人というより妻である濃姫との関係をメインにした作品なので、合戦シーンはかなり少なかった。

信長と濃姫以外の登場人物の存在感も薄く、生き様と愛についてフォーカスされている印象。

失恋したての人が見ると辛いかもしれないけど、パートナーがいる人は特に学ぶ点が多いと思った。

 

何となく直感的に観る前から「この映画には何かありそう」と思い、珍しく緊張していたけど、なるほど観終わってみると最近気づいたことを拡張させるような内容だった。

最近気づいたことを具体的に説明すると、ずっと独立することが夢だったけど、会社で働きながら個人でも好きなことを楽しみながら稼げていて、最高のパートナーと一緒に暮らしながらお金の心配がない今のライフスタイル最強みたいな感じ。

もちろんこのまま順調に進んで自然に独立できたら最高だけど、今のままでも充実して幸せな毎日を過ごせているので、正解の道しかない。

なので当初思い描いていた独立するという夢は叶っていないけど、既にそれ以上の状況に辿り着いていた。

 

レジェンド&バタフライも、本当の幸せは些細な日常であることを教えてくれた。

やっぱり愛に勝るものはないんだね。

 

ただそれはそれでひとつ考えなきゃいけないことができて、『独立する夢より良い状況に今いるなら、これから目指すものは何なのか』という問いが生まれた。

それは生き様を再設定することでもあり、今回見たレジェンド&バタフライが参考になるはず。

 

先日書いた『資本主義から価値主義に移行している』的なブログにも通じるけど、収益の優先度を下げて価値提供を最優先させる方針が正解なのは間違いない。

そして人を変えるのは、レジェンド&バタフライのような素晴らしい作品なのかなとも思った。

 

それらいくつかのヒントを元に、これから自分なりの答えを見つけていこう。

信長でいう天下布武のように、大きな夢を思い描いて世界を変えていけたら嬉しいな。

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