好きなことをしないとロクなことがない

好きなことをしていないと、
ロクなことがない。

それは、何だか考えなしのような、
根拠も理屈もないような言葉。

でも、最近は特にそう思うようになった。

好きなことやしたいことをしてると、
それに没頭できるし、
心も体も感情も、人生も凄く喜ぶし、
嬉しくて幸せな気持ちになれる。

 

怠惰な「ありのまま」や、
「頑張らないでいい」精神や、
人を見下して優越感に浸ったり、
欲望とか快楽を求めたりとか、
そんなちんけな意味じゃない。

皆が皆、好きなことをしていたら、
世の中が機能しなくなるって、
思う人も多いかもしれないけど。

好きなことをすることは、
好きなことだけするわけじゃない。

プライベートで好きなことをして、
仕事は生活の為に頑張ることも、
本人が良ければ正解だと思うし。

好きなことを突き詰めて行くと、
嫌いなことやしたくないことも、
やらなきゃいけない時もある。

だけど、好きなことをしていれば、
頑張れるし乗り越えられるし、
良い人間関係も築ける。

成長もしていけるし、
今までできなかったことも、
できるようになっていく。

それって、凄く楽しいと思うよ。

 

料理を作りたい人は、料理人になればいい。

歌を歌いたい人は、歌手になればいい。

絵を描きたい人は、画家になればいい。

人を笑わせたい人は、芸人になればいい。

 

こんなこと言うと、
「現実はそんなに甘くない」って
思う人も沢山いるだろう。

全ての人の夢が叶うとは思わないし、
全ての人が幸せになれるとも思わない。

現実は厳しくて、打ちのめされて、
傷ついて、苦しんで悲しんで、
「やめときゃ良かった」って
後悔するハメになる場合もある。

 

分かってる。そんなことは。

でも、好きなことをしないで生きる毎日は、
「どこが幸せなんだろう?」って思うよ。

好きなことをして生きたことがないのに、
好きなことをして生きてはいけないと、
決めつけてる人は、
なぜ答えを知ったふりをするんだろう。

ただ勇気と自信がなくて、
しない言い訳を探して並べてるだけで、
好きなことをしない自分を、
正当化してるだけじゃん。

 

続く。

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