普段はほとんどYouTubeを見ずに、車の運転中にYouTubeを流して聴いてることが多い。
でも最近はアートの世界を深掘りして、色んな情報を集めているので、デジタルアートを中心にした動画を見るようにしてる。
でも正直、よく分からないw
動画の画質が悪いせいか、俺自身に芸術的センスのカケラもないのか、原因はさておき、デジタルアート展という名の作品は、どれも綺麗だけど心が惹かれなかった。
人が触れたり動いたりすると、それにアートが連動したりするんだけど、「へー」って感じ。
アートって人の心に突き刺さったり、感動させるものだと思ってるけど、その要素は全く感じなかった。
恐らく、レベルが低いとかじゃないけど、合わないのかな?何でだろ?
一方、我が家では約1ヶ月前に孵化したメダカたちが、まさかの産卵をし始めた。
かなり放置飼育をしているにもかかわらず、こんなに早く簡単に繁殖するなんてビックリ。
でも凄くワクワクするし楽しい。
俺は金魚やメダカなどの鑑賞魚も、生きた芸術作品だと思っているので、繁殖や稚魚の育成が大好き。
特に何も頑張ってないけど、新しい命が生まれるということは、それだけでも嬉しいことだし、どんな風に成長や変化をしていくのかも楽しみ。
しかもメダカは産卵ペースが早く、毎日産卵し続けているので、最終的に何匹孵化するのか分からない。
金魚と違い、1回の産卵数は少ないけど、有精卵の確率が高いので、孵化率も高そう。
かわいい稚魚たちが次々と孵化する日が楽しみだな☆
ということで、同じ芸術作品でも、テクノロジーによって生み出されたデジタルアートと、自然界で生きる命であるメダカを比較すると、メダカの方が圧倒的に惹かれた。
でもメダカの繁殖をアートと認識する人はいないだろう。
群泳する姿は、あんなに美しいのにね。
でももしかしたら、これが俺の中のアートに対するヒントになるかもしれない。
生命とか心とか、そういうものがないアート作品には、多分興味がないんだと思う。
例えば、車やロボットに興味がないように、無機質感が好きじゃないんだと思う。
確かに、アート作品に限らず、機械的に決まった動きをするものや人に興味を持てないのは確かだ。
つまり、これから自分が作るアート作品には、生命や心を宿せたら最高ってことになる。
それは難しそうだけど、目指すものとしてはメッチャ良い。
デジタルアートとして動く魚を描いたとして、その映像にAI機能を搭載して、予測不可能な自由な動きをさせることはできないだろうか。
あんまり詳しくないけど、何だかできそうな気がする。
う〜んでも、想像してみたけどやっぱイマイチかな。
本物の魚の美しさやかわいさを知っているからこそ、物足りなくなってしまう。
だからこそ、実際の金魚をアートの中に取り込んだアートアクアリウムが誕生したのかも。
どうやら、デジタルアートによっても好き嫌いが分かれそう。
この辺は価値観や感覚に頼る部分でもあるので、もっと沢山の作品を見て、自分の心がどう感じるのか試してみよう。