健康診断で気づいたことは、未来と人生、時間と充実度の深い関連性

先日、会社で健康診断を受けたんだけど、医者っぽい人たちが沢山いて、「随分まっとうな生き方をしている人たちだなぁ」と思った。

頭が良くてちゃんと真面目に勉強して、大学の医学部に進学して、病院勤めをする道。

収入や社会的地位が高く、世間からの信用も厚い。

そんな彼らを見て、今の自分とは真逆だし、俺が目指している理想とも真逆だと思った。

 

何事も健康第一だし、身体が資本になるから、そんな人々の健康を守る医者や看護師は、素晴らしい職業だと思う。

あいにく俺は、そんな慈愛の精神は持ち合わせていないので、何があっても医者や看護師になることはなかっただろうけど、だからこそ少し尊敬する。

きっと彼ら彼女らには、安定した幸せな未来が約束されていることだろう。

 

ちなみに健康診断を受けたのは4年ぶりで、体重が20年前の高校生時代と同じだったので、絶食健康法は良い成果に繋がっているみたい。

血液検査や尿検査の結果が分かるのは後日だけど、何の心配もしていない。

むしろ何の意味もない健康診断を受ける時間が、凄くもったいないと思った。

まぁ会社で働いてる時間に受けることができるので、お金をもらいながら健康チェックをしてもらえる感覚なので、ちょっと得した気分だけどね☆

 

でも俺もいつか年老いて、入院生活を送る日がやってくるのだろうか。

将来、そんなお金を持っているだろうかw

老後のことなんて心配してもしょうがないけど、珍しくそんなことをふと思った。

 

歴史上の偉人、セネカはこう言った。

現在をおろそかにし、未来を恐れる人たちの生涯は極めて短く、不安に満ちている。

 

全ての人間が同じ速さで時間を使っているにもかかわらず、人によって体感スピードは全然違う。

あっという間に代わり映えのない1年を過ごした人もいれば、内容の濃い充実した1年を過ごす人もいる。

老後のことばかり心配して、若い時から我慢や辛抱ばかりしてる人は、いつ人生を楽しめるんだろう。

 

それでも、今さえ良ければいいわけじゃないし、今を充実させたいと思ったところで、俺たちにできることはそんなにないのかもしれない。

努力は必ず報われるわけじゃないし、生まれ持った才能やコンプレックスもある。

 

でも、「じゃあどうするよ?」って考えて、何か始めてみるのが楽しいよね。

お互い他人や世間の目は無視して、自分の心が本当に求めるものを目指して、充実した人生を創っていこうね。

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