なぜプロが作っても駄作が生まれるのか不思議
凄く不思議なことがあるんだけど、なぜプロたちが集結して作られた映画などの作品の中には、大多数の人がつまらないと思う作品があるんだろう?
あれだけの実力者たちが集まり、億単位の資金が投入されたにも関わらず、駄作と呼ばれる作品が世に出回るのは本当に不思議。
途中で誰か気づかないものなのか?w
もちろん、世間の反応は実際にリリースしてみないと分からないものだけど、それを予測するのもプロなので、俺みたいな弱小の挑戦者なら失敗するのも分かるけど、宣伝だけ大げさで、実際に公開されてみたら辛口評価の嵐ってことも珍しくない。
世の中には素晴らしい作品が沢山あるから、比較されて低評価されるのはしょうがないと思うけど、単独で見た場合でも「何これ時間をムダにした」って思った経験は、誰にでもある。
でもだからこそ、弱小の挑戦者たちが「自分もイケるかも」って思って何か始めるのかな。
それとも、それこそが作品作りの難しさなのかもしれない。
原因を考えれば考えるほど奥深い
とはいえ俺自身も、そんなに作品を見る目があるわけではないので、好き嫌いはあれど、良い作品かどうかの判断を適切に下す自信はない。
自分が書いている小説は、天才的な面白さだと思っているけど、それは自分が作っているからであって、他者から見たら多分大したことないと思う。
作品作りなんて、大底そんなものかもしれない。
映画などの作品を見てもらうためには、絶対的に集客が必要不可欠で、要するに宣伝や広告が重要になる。
もしかしたら、その宣伝や広告の力が強すぎて、みんなが作品に過度な期待をしてしまうのかも。
それか作品のレベルがあまりにも高すぎて、一般人のほとんどが理解できなくて、結果的に「面白くない」と評価されてしまうのか。
作り手があれこれ考えすぎて、結果的によく分からなくなる可能性もある。
スポンサーの意向に合わせたり、世間にニーズに左右されることもあるので、良い作品作りをしたくても、意外な横槍が多いのかも。
顔だけ良くて演技力の低い俳優が出演することも珍しくないし、実は作品作りには、奥深い問題が沢山あるのかも。
正解が分からないからこそ、作品作りは楽しい
作品作りといえば、テレビとYouTubeも同じ映像制作でありながら、クオリティに差があるのに、YouTubeの方が勢いがあったりする。
テレビは見ないけどYouTubeは見るって人も増えたし、多額の資金を投資した高いクオリティの作品でも、一般人が低コストで作った作品に勝てないこともある。
プロのミュージシャンが精魂込めて作った作品より、一般人がSNSでバズらせた作品の方が流行ることもある時代なので、現代は成り上がりやすい戦国時代みたい。
でもだからこそ、競争が激化していたりするんだけどね。
俺もクリエイターの卵として、日々良い作品を作ることを意識しているけど、作品作りに絶対的な答えはないのかもしれない。
YouTube動画だって、まさかたった10ヶ月で収益化できるなんて思ってなかったし、何がみんなに評価されるのかなんて、本当は誰にも分からないのかも。
じゃあどうすればいいかというと、できるだけ沢山の作品を作り続けて、やれるだけのことをやっていくしかない。
それこそ時間と労力をできる限り投下して、成長しながらスキルを磨き、試行錯誤し続けなきゃいけない。
でも答えが分からないからこそ、作品作りは楽しい。
成功や失敗には、それぞれ何かしらの要因があるんだろうけど、作り手が楽しむことも大事。
そんなに期待はしてないけど、俺もいつか大勢の人たちに喜んでもらえるような作品を作りたい。
ここに打ち込む一文字一文字も、そんな未来に繋がっているといいな。