ブラック企業と社畜

ブラック企業の定義はあいまいで、
人によって解釈は違うけど、
主に以下の項目が当てはまる。

1.労働時間が長い(休日が少ない)

2.給料が安い(福利厚生が悪い)

3.上司を含む職場仲間が横暴

4.サービス残業が多い

5.仕事とは無関係なことも強要する

6.将来性がなさ過ぎる

 

どう?まだ足りないかもしれないけど。

上の項目ほど、ブラック企業としての
ポイントが高くなっていく感じ。

でもこのブラック企業6項目は、
多くの会社に当てはまる気もする。

 

この世に完璧な人間がいないように、
完璧な会社も存在しない。

どの会社で働いていても不満はある。

退社して求人を探しても、
それは他の誰かが退社したから
求人募集してる可能性が高いし。

楽して良い待遇で働くなんて、
ほとんどの人にはできないこと。

だからと言って我慢し過ぎるのも
良くないし、正しくない場合もある。

それが難しいところ。

 

俺の会社の現場作業者は、
人によって微差はあるけど、
手取り12~13万円の給料。

年齢は、30代半ば。
もちろん、誰も結婚してない。

てかそんなワーキングプア並みの給料で、
結婚生活を送ることは難しい。

結婚できるできないで言えば、
そんな薄給の状態で
何も変えようとしないような人間性が、
本当の原因だとは思うけど。

夢を叶える為とか、
他に何か目標があるなら、
今はそれでもいいかもしれないけど。

もう勤続年数十年以上の人ばかりで、
しかも定年まで働くつもりみたい。

この会社でしか働いたことない人もいて、
そもそも転職するって概念がないのかも。

 

結局、変な忍耐力が高いというか、
変わる覚悟や考えがないんだろうね。

「仕事は生活の為に我慢してするもの」
って思う人は多いと思うけど、
生活すらままならないのに、
変わろうとしないのは理解できない。

ブラック企業で働いているという
認識すらないのか。

認識してはいるけど、
社畜という認識はないのか。

どっちなんだろう。

 

続く。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次