YouTube全体が厳しい状況になってる?
最近は特に、自分が公開しているYouTube動画の再生回数が伸び悩んでいるので、何とか改善策を考えたり、分析してみようかと思ったけど、キンコン西野さんが興味深いことを言っていた。
要約すると、「YouTubeに参加するプレイヤーが増え続けているけど、視聴者が自由に使える時間は変わらないので、1つ1つの動画の再生回数が全体的に低下している」という内容だった。
俺は他人のYouTube動画はほとんど見ないので、YouTube全体の傾向はあまりよく分からないけど、どうやらそういうことらしい。
だからといって、数字が停滞する言い訳にはしないけど、YouTuberにとっては少し厳しい状況のようだ。
俺自身、YouTuber歴はまだ2年2ヶ月だけど、当時よりも更にYouTubeは盛り上がっているように見える半面、だからこそ動画の数が増えまくってるってことだね。
確かに、何かの動画を見ている時は他の動画を見れないので、YouTuber同士で視聴者の時間を奪い合っているとも言える。
世間のYouTubeのイメージは、少しずつ厳しくなりそう
じゃあこれからのYouTubeは、どんな感じになっていくのか予想してみよう。
今までの経験から、人の流れやビジネス視点を考慮して考えてみると、YouTuberになる人の増加は、ある一定のラインで止まると思う。
何事も、「今がチャンス!」「今は○○がアツいらしい!」となると、飛びつくのが群衆の心理。
特に右にならえの傾向が強い日本人は、「みんなやってるから自分もやってみよう」と思う人が多そう。
でもそうなると、現在のように競争の原理が働いてしまうし、競争が緩やかだった世界から競争が激しい世界に変わるので、多くの人たちは思うように成果を出せなくなる。
例えば、2年前に始めていれば成果を出せていた人でも、今始めると成果を出せない可能性が高くなるので、挫折する人が増えた結果、世間が「やっぱりYouTubeやってもダメだね」という雰囲気になる。
もちろん人それぞれ精神面も技術面も違うので、中には頭角を現す人もいるだろうし、うまくいってそうに見えても疲れてやめる人もいると思う。
その辺の予想も踏まえた上で、自分が何をしていくか、何をしないのかを決めていこう。
どんな状況でも、やるべきことをやっていくだけ
ここ数年で、ネットフリックスやアマゾンプライムなど、定額制の動画プラットフォームもどんどん増え続けているので、動画制作者は厳しい競争を強いられることになる。
世界的大企業は国家予算レベルの資金を投じてくるし、ネットフリックスの年間予算は確か2兆円なので、一般人がクオリティや広報活動で勝つことはほぼ不可能。
YouTubeも有名芸能人が続々と進出してきているので、強者とは戦わずに、弱者なりの戦い方をしていった方が良い。
つまり、強者が作れない動画を作ったり、強者が参入できないジャンルを攻める戦略が有効。
それを見極めるのもそれなりに大変なんだけど、ざっくり言うとそんな感じ。
でも基本的には、YouTube動画に限らず、やるべきことはそれほど変わらないと思う。
自分だけの武器を磨いて、周りの人たちに価値を提供し続けることで、自然と結果がついてくる。
ブランディングできれば最高だけど、何事も地道な努力と改善の積み重ねが大事だね☆
ということで、気持ちはけして前向きではないけど、あまり周りを気にせずに、シンプルにやるべきことをやり続けていく。
諦めるのは、全部やり切った後でも遅くないからね。