なぜか春も金魚は調子を崩しやすい
金魚飼育歴が2年9ヶ月になり、それなりに飼育能力も高くなってきたと自負してるけど、金魚飼育はとても難しくて奥深いと思う時が多々ある。
視聴者さんの話を聞く限り、今年の春は金魚が調子を崩しやすいらしく、死んでしまうことが多いらしい。
でも確か去年の春も、同じようなことを聞いた気がする。
金魚は暖かい水温を好むので、冬から春に季節が移行する時は、むしろ健康になりそうなのに、なぜ調子を崩すのか不思議。
もちろん、夏から秋にかけて水温が下がる時も調子を崩しやすいので、気が抜けない。
そして最近の我が家は、全体的には環境が落ち着いてるけど、たまに死ぬ子は主力の子ばかりで萎える。
エアーが抜けたり、輸送疲れがひどすぎたり、事故っぽいことになることもあった。
しかも繁殖を促すために水槽やメンバーを変えたことがキッカケで、死んでしまうことが多い。
にもかかわらず、全く繁殖しないので死に損って感じ。
いやむしろ、調子を崩してるから繁殖しないのか?
繁殖を考えずに普通に暮らしていたら、まだ元気だったかもしれないと思うと、やりきれない気持ちになる。
高い金魚を買っては死なせていると、全てムダでしかない
お気に入りの金魚は、それなりの金額でお迎えすることが多いので、死んでしまうとショックが大きいだけでなく、ムダづかいをしてしまった後悔も大きくなる。
常にお金がなくて困ってるからこそ、何とか捻出して金魚を買ったのに死んでしまうと、自分にとってもデメリットしかない。
「高い金魚を買っては死なせている」の繰り返しは、絶対にあってはならないこと。
沢山出費しながら生き物を死なせてるなんて、ムダでしかない。
だからこそ再発防止策を考えて実行してるけど、最近の死亡は明らかに繁殖を促したことが原因。
俺が繁殖をさせずに普通に飼育していたら、死ななかった金魚ばかりだったかもしれない。
つまり金魚が調子を崩す原因は、環境の変化とトリートメント不足かもしれない。
逆に環境が変化していない前からいる金魚は、みんな健やかに暮らしている。
なので再発防止策としては、なるべく環境を変化させず、しっかりトリートメントすればいい。
結構簡単なことだけど、もうすでに新しい金魚をお迎えする気力がない。
金魚飼育は嫌なことだらけなのでやる気なくなった
最近は、熱帯魚や海水魚にも興味が出てきたので、「熱帯魚水槽と海水魚水槽を立ち上げようかな」と考えていることもあり、金魚飼育の意欲は減退するばかり。
聞くところによると、金魚の飼育は特別難しいらしく、金魚が飼えるなら熱帯魚や海水魚は問題なく飼えるらしい。
つまり俺は、観賞魚の中でも難しいジャンルから始めたことになる。
だからこそハマったのかもしれないし、壁にぶつかる人が多いから、YouTube動画の数字も伸びたのかもしれない。
正直、もう金魚飼育はコリゴリ。
難しすぎてできる気がしない。
ずっと楽しみにしていた繁殖が全くないのがトドメで、むしろ最近の金魚飼育は嫌なことしかない。
金魚飼育を始めた時は、大変で困難なことも沢山あったけど、それ以上に楽しいことが沢山あったのになー。
今となっては、「嫌なこと9:良いこと1」の割合だよ。
今年の繁殖は、金魚の販売や金魚水族館の要になる予定だったので、繁殖しない時点で終わりだけどね。
繁殖しないなら、俺にとっては金魚飼育の価値が半分以下になる。
それくらい、金魚の繁殖と稚魚の育成が大好きだった。
というわけで、金魚のお迎えはほぼなしにして、とりあえず今いる子たちだけ大切に育てていく方針にする。
もう完全にやる気ナーシ!