10月中にやるべきことが沢山あるけど、今はその第一陣である電子書籍の執筆をメインに進めている。
内容は初心者向けの金魚の飼育本だけど、全然やる気が出なくてここまで先延ばしになってしまった。
でももう7年もブログを書き続けていることもあり、書き始めるとスラスラ進むので、進捗スピードは自分でも驚くほど早い。
しかし、つまらなすぎる。
何の新鮮味もない、自分の中で当たり前すぎることを文章にするのは面白くない。
そんなことより音楽や動画を作りたいし、映像制作に着手したい。
でも気持ちだけで突っ走ったら今までと同じで、夢の実現に近づけない。
まぁ電子書籍をリリースしたところで、大した収益にはならないだろうけど。
そんな風に最近は、理論的にやるべきことと気持ち的にやりたいことが分離しがち。
両方できたら理想なんだけど、時間に限りがあるから選択しなきゃいけない。
もちろん、お金の使い道もね。
なので一番優先するべきことは、論理的にも気持ち的にも進めるべき作業。
スポーツの審判も複数人いる場合が多いし、ひとつの観点から判断するのではなく、複数の観点から優先度を決定していくと良い。
例えば金魚飼育の教科書なら寒くなる前にリリースした方が良いし、起業するなら確定申告に間に合うように10月中にしておきたい。
更にやるべきこととやりたいことを5段階で評価し、バランスが悪くてもトータルでポイントが高いことから進めていくと、重要度の高いことから達成していける。
でも完全に自由な生活をしているわけではないので、状況に応じた判断も必要になる。
金魚水槽の水換えは家にいる時しかできないし、読書ならあまり場所は選ばない、みたいな感じでね。
文章執筆にも色々あって、今回みたいな教本もあればブログや小説なんかもあり、それぞれ書き方や表現が違うので、同じ文章執筆でもやるべき度とやりたい度が違う。
でも本当はそんな細かいこと考えずに、さっさと作業を進めて終わらせた方がいいかもしれない。
それくらい、金魚飼育の教科書は書きたくないんだ。
会社の仕事より嫌なことを、フリーランスとして自発的にやってるって本末転倒。
でもそれが分かっただけでも利はあった。
やるべきことだと認識していても、あれこれ理由を作って先延ばしにしてしまうのもよく分かった。
そして時間そのものがそんなに多くないことも。
やるべきことややりたいこと全てをこなせるほど、人生は長くない。
とりあえず、嫌なことだからこそ早く進めてサッサと終わらせよう。