投資とお金の話
最近知り合いから、投資やお金についての話を聞いた。
要約すると、株や投資信託にお金を投資して、福利で収益を高めていけば、どんどん自分の資産が増えるといった内容。
お金に働かせてお金を稼ぐ感じだね。
パチンコや競馬などのギャンブルと違い、正当なやり方なので、損をする可能性ももちろんあるけど、かなり高い確率で福利の力が働き、中長期的に見ると大きなお金になって返ってくるらしい。
わざわざ聞かなくても、何となく知ってる内容だったけど、もしそれが本当なら、世の中のほとんどの人たちが投資を頑張って、割と簡単にお金持ちになってる気がするんだけどな。
でも他の人からは、「投資家の8割から9割の人は資産を溶かす」と聞いたので、やったことのない俺には何が本当か分からない。
ただ数字の原理上、多くの人が簡単に数字を高めるのはかなり難しいと思うので、そんな甘くないとは思う。
どうやって手に入れるのかが大切
もし俺が今、数百万円の現金を持ってるとして、投資にお金をつぎ込んだらどうなるだろう。
マイナスになったらただ損をするだけで終わるけど、もしうまくいって、かなりのプラスに転じることができたら?
それこそ自由の身になれるし、欲しいものは買えるし、今抱いてる夢の大半は叶う。
でも青春度はかなり低いよね。
というか、そもそも楽しさが半減しそう。
何かの株に投資して、それが年間300万円の利益になったとして、そのお金を使って立派な金魚水族館を設立したところで、どこか虚しさを感じてしまいそう。
でももし、YouTuberとしての活動やフリーランスとしての活動がうまくいったり、努力に努力を積み重ねた結果だとしたら?
それはもの凄く青春度が高いし、大きな達成感や感動を味わえそう。
つまり、何もお金に限った話ではないけど、何かを手に入れる時は、「何を手に入れるか」より、「どうやって手に入れたか」の方が大事ってことになる。
そういう意味でも、俺は投資に対して興味を持つことができない。
世の中お金に縛られた人だらけ
そして俺に投資の話をした人は、「お金を手に入れてお金に縛られなくなった後でしか見えないことがある」と言った。
多くの人たちは、お金のためにしたくない仕事をして時間を消費してるけど、その縛りがなくなった時に、自分が本当にやりたいことが見えてくるらしい。
これは理解できそうでできなそうなことだった。
俺から言わせれば、本当に心からやりたいことなら、お金があろうがなかろうが見える。
確かに、お金があった方ができることが増えるし、ないと不自由な身になるけどね。
でも俺は、例え毎年自動的に1億円を振り込まれたたとしても、やりたいことは変わらない自信がある。
てか単純に誰でも、お金がある状態を想像して考えるだけで、イメージできると思うんだけどな。
もちろん、俺自身「お金が欲しい」と強く思ってるけど、ただ沢山のお金を手に入れようとは思わない。
そしてお金を手に入れた時に何をしたいか、何に使うかは具体的に決めてる。
でも世の中のほとんどの人たちは、ただ漠然とお金を欲しがってる気がする。
そしてその使い道も、個人の欲望を満たすレベルでしかなかったりする。
お金に縛られた人だらけだ。
まぁ別にいいけど、俺は俺なりに、自分が信じた道を突き進むことに変わりはない。
お金がないからこそ得られることも沢山あるので、より価値の高い大切なものを掴みにいきます☆