人が夢を見る理由は?
昨夜、面白い夢を2つ見た。
1つは、学生として授業を受けてる夢。
もう1つは、大阪で災害があって、その救助に向かう夢。
どちらも何か大きなことを成し遂げたわけじゃない、夢の中の自分としては日常的なできごとだったけど、凄く良かった。
学校の授業は、なぜか和楽器バンドの鈴華さん(ヴォーカル)の隣の席で、色々コソコソ喋ったりノートを見せあったりしてた。
災害救助の夢は、なぜか小さな弟がいて、実家に数百万円の大金があって、それを持って行くか残すか考えたりしてた。
夢だから何でもありなんだけど、いつもよく考えてるようなことが、夢として表出してるのかも。
鈴華さんはファンってわけじゃないけど、和楽器バンドは好きだし、昨日は偶然よく聴いてた。
学校みたいな場所を作って青春したいと考えてるし、メルカリでサーフボードを売るために、写真を撮りに実家に行こうとしてるし、お金のことは常に悩みの種。
夢のメカニズムは、現代の科学でも完全には解明できてない。
でも夢を見るってことは、夢は人の脳の構造的に必要なことなんだろうね。
学生や学校は楽しい
2つの夢は面白かったけど、もしそれが毎日繰り返されていたらそこまで面白くないと思う。
ほとんどのことは、同じようなことを繰り返してると飽きる。
人は常に楽しいことや面白いことを探すけど、大人になるにつれて経験済みのことが増えていき、やがてできないことも増えていく。
だからこそ、新鮮なできごとや非日常的な何かが楽しい。
自分が学生の夢を見て、やっぱり学校っていいなーって思った。
授業自体も、生物の進化や特徴についての内容だったから面白かったし、同年代が同じ場所に沢山集まってるのもいい。
しかも親により生活も保証されてる。
高校生以下の学生なら、車を運転して出掛けることはできないし、自由に使えるお金は少ないけど、それらをふまえた上で学生生活は楽しいと思った。
大人が学生生活を送る難しさと問題
でもやっぱり、大人になってから十代の学生のような学生生活を送るのはかなり難しい。
一番の問題は、大人は働いてお金を稼がなきゃいけないこと。
なので自然と仕事をする日と自由な休日が分かれるので、学校に通う時間的余裕もない。
でもその問題は、集まる時間を少なくしたり、週末だけ授業をするなどの工夫の余地はある。
そこで次の問題は、それぞれの社会人としての立場があること。
結婚して子どもがいれば、家事や子育てに時間と労力をかけなきゃいけないし、家族を養うためにより多くの収入が必要になる。
会社の役職に就けば、労働時間も増えて自由な時間が少なくなる。
そんな中、自主的に自宅で勉強することは可能だけど、定期的に学校みたいな場所に通い続けるのは難しい。
たとえそういう場所を作っても、学校の授業を再現したり集客するのも超難しい。
今は色んな情報やコンテンツが沢山あるから、時間はいくらあっても足りないからね。
セミナー形式の授業は面白そう
でも、もう学生時代のような青春を送れないのも寂しいな。
今はSNSが好きな人同士が繋がる場になってるけど、やっぱりリアルな関わりがあった方が楽しい。
それも仲の良い少人数ではなく、不特定多数が集まる場所がいいな。
今だとセミナーがそういう役割かも。
単発だけど、講師と生徒がいて授業をしてる形式だから、学校の授業と凄く似てる。
ブログは文章だし、動画は一方的な発信になるから、セミナーで対面して授業をするのは良いね。
更に講師と生徒が入れ替わったら楽しそう。
1〜5時限まであるとしたら、5人の講師が授業をして、講師以外は生徒になる仕組み。
もちろん、ずっと生徒として授業を受けるだけでもOKにする。
ちょっとしたプレゼン大会みたいな雰囲気にもなるかも。
そこまで行動できる人たちが集まれば、このアイディアは実現できる。
ひとつの構想として考えておこう。