映画「火花」の感想
又吉が原作を書いた「火花」の映画を観て、凄い色々考えさせられた。
漫才師のことはほとんど分からないけど、同じ夢追い人として共通するところや共感できることが沢山あった。
まだ観てない人もいるだろうから、詳しい内容は書かないけど、夢追い人は観た方がいいよ☆
夢を叶えるサクセスストーリーというより、厳しい現実を描いた作品だから、リアル感が高くて好き。
面白いシーンも感動的なシーンも沢山あって、個人的には良い作品だと思ったけど、あまり女性向ではなさそう。
又吉は関係ないけど、桐谷さん演じる神谷が最初から最後までボケ倒した人生を送ってて楽しかったw
本物の芸人って何なんだろう?
面白ければ売れるわけじゃないし、売れたから面白いってわけでもない。
どの世界でも、実力と評価が一致しないのは珍しくないよね。
そんなことを考えたり思ったりしながら、しみじみと観てた。
実力と自信があっても夢は叶わない
自分の本当の夢って何だろう?
多分、俺は夢を叶えられないな。
映画「火花」を観て、直感的にそう思ってしまった。
それは単純に努力と実力不足っていうのもあるし、やってることも抽象的だし、何の成果も出せてないから。
いつまでもダラダラやっててもしょうがないから、ある程度で諦めることも大事かもしれない。
諦めずに突っ走り続けるのもいいけど、なかなかその辺の正解は難しい。
火花の作中で「漫才の自信はあるけど売れる自信はない」というセリフがある。
この言葉は深くて、実力や自信はあるのに売れないという現実が、苦悩の原因になっている。
知名度や収入を高めるためには、本当に色んなことを頑張らなきゃいけないし、運などの様々な要素も必要になる。
夢を叶えるってことは、誰にでもできることじゃない。
想像以上に難しいことだよね。
パラレルワーカーとフリーランス
今は昔と違って色んな働き方があるから、バイトと自分の仕事を掛け合わせて収入を得る方法もある。
パラレルワーカーと呼ばれる人たちは、色んな仕事をしながら複数の収入減を確保している。
俺もそんな働き方に憧れていて、会社を設立して従業員を雇うようなスタイルではなく、個人で自由に好きなことをするフリーランスとして働きたい。
でもフリーランスになること自体は簡単だけど、自立できるだけの収入を得るのは難しい。
毎月決まった給料が支払われないことが、面白くもありリスクでもある。
それでもやっぱり、好きなことをする時間が増えたり、自由に生きていけるのは嬉しいし楽しいよね。
でも今は借金生活中で、自立できる感じでもないから、そんな理想論ふりかざしてる場合じゃないんだけどねw
夢も人生も火花のようなもの
たとえ夢が叶わなかったとしても、夢を追いかけた経験と思い出は人生の財産になる。
だから無駄じゃないし、やりたいことはやらなきゃダメ!
あー何とか今書いてる小説が大人気になって、映画化や漫画化したいなー!
青春コミュニティもいい感じに規模を拡大させて、青春の輪を広げていきたい。
別にお金持ちになれなくてもいい。
でも収入が増えれば資金が増えて、挑戦の規模も大きくできるし、誰かを支援することもできる。
「お金がない」って考えるのってストレスだし、余計な思考が溢れて邪魔だからね。
夢が叶っても叶わなくても、その内人生は終わる。
どんなに嘆いたところで、歳は取り続ける。
人類の歴史や他人から見たら、自分の人生なんて火花みたいなもの。
ほんの一瞬だけ認識されたり輝いたりして、儚く散っていく。
でもだからこそ、人は一生懸命今を生きていけるのかもね。
終わりがあるからこそ輝けるのかもしれない。
ということで、一発どでかい花火を打ち上げるぞ!!