人間のライフサイクルと仕事
人間の身体は本来、お日さまが出ている時は活動的になり、お日さまが沈んでいる時は休息するようにできているらしい。
具体的に言うと、昼間は交感神経が優位になるので活動モードになり、夜間は副交感神経が優位になるので休息モードになる。
つまりだ。
平日の昼間に会社で働いている時は活動モードで、帰宅後の夜間にフリーランスとして働いている時は休息モードなので、めちゃくちゃもったいないと思った。
会社の仕事は楽だし、会社にいれば自動的にお給料がもらえるから頑張らなくてもいいし、あんなにつまらないのに活動モードなんて!
逆にフリーランスの仕事は、結果を出さないと収益を得られないから、頑張らなきゃいけないし楽しいのに休息モードなんて!
この話を聞いてから、更にやる気がなくなった。どうしようw
会社で働く時間って、充実度に限って言えば本当にムダだよなー!
自由とお金と好きなこと
そんなことをグチりつつ、「フリーランスとして独立した未来」への憧れは、より一層強くなる。
会社で働き続けている限り、決められた時間に決められた場所で、決められた人と決められた仕事をこなし、決められたお給料をもらう日々が続くことになる。
それでも、不自由なく暮らせるくらいのお給料をもらえるなら、まだ我慢する気も少しは芽生えるけど、現実はワーキングプアなのでただの奴隷でしかない。
でもそれは自分自身が過去に大きな借金を作ったせいなので、自業自得。
しかし、フリーランスとして独立していたり、事業主として仕事をしている人でも、基本的にはお客さんから仕事を受注して報酬を得ている。
それでは自由に働いているとは言い難いので、自分で作品を作ったり、サービスを提供しようとしても、やはりお客さんがいて収益を得ることになる。
つまり、本当の意味で自由に働くというのは、好きなものを作ったり好きなことをして、お客さんからお金をいただくスタイルがベスト。
好きなことをしながらお金が入ってくる毎日は、とても幸せで楽しそう。
しかし、本当にそんな人いるのか?
例えどんなに好きなことでも、絶対どこかで苦労してるはずだし、したくないこともしてると思うんだけどな。
そう考えると、そもそも「好きなことで生きていくと」いう謳い文句は、ただの幻想に過ぎないのかもしれない。
こんなクソみたいな世の中で
世の中には、人の時間やお金を奪おうとする罠が沢山あって、言い換えれば時間とお金の奪い合いをしている。
それがビジネスだ。
嘘も溢れているし、結果的に偽りになってしまうこともある。
ゴシップ記事が良い例で、読んでもらった人の好奇心を満たしてお金を得るために、平気で嘘偽りを並べ立てる。
提供する側もクソなら求める方もクソで、結果的に価値を提供することになってる現実が嘆かわしい。
だからこそ世間では、お金=汚いというイメージが強いのかもしれない。
俺は凄く貧乏だけど、だからといってただお金を稼げばいいとは思わない。
経済的な余裕を持ちたいだけなら、バイトでもして労働時間を増やして、その分収益を増やせばいい。
それをしないのは、「自分が好きなことやしたいことを収益化して、自力で生活していけるだけの収益を得る」という夢を実現させたくて、それに賭けているから。
つまらない仕事に多くの時間と労力を費やして、ただお金を稼いで食べていくだけの毎日なんて、本当の意味で生きているとは思えないからね。
それなら、例えのたれ死んだとしても、理想を追い求めながら生きていきたい。
でも何をしてもうまくいかず、やる気と自信をなくしている今となっては、この生き方が正しいとは到底思えないけどね。
何か1つでもいいからうまくいって、希望が見えればいいんだけどなー。
このままだと、ただの無能でバカなオッサンとして、みすぼらしく生きていくことになりかねない。
さすがにそろそろ人生詰んだかな。
気持ちが年老いてしまったら、完全にお終いだぞー!