これからオリジナル楽曲の制作も進めていく中で、歌声はボーカロイドによるものと自分の声の2パターンを作っていくことにした。
ということで車を運転してる時に久しぶりに歌ってみたけど、思っていた通り絶望的な歌唱力だった(笑)
これは楽曲として発表できないのはもちろん、カラオケで披露するのも難しいレベル。
でも車内カラオケで分かったことがいくつもあった。
まずは良い点から。
人は誰しも生まれ持ったものを持っているけど、声や歌の才能もある程度決まっている。
そして自分の場合、その辺りは悪くないかな。
ガラガラ声でもないし誰か分からない没個性な声でもないし、生まれてから1本もタバコを吸ったことないから、声は悪くないと思った。
あと音痴だと思っていたけど、歌いながら「この音は出ないな」とか「今の部分は外したな」とか分かるので、多分音感もそれなりに備わっている。
そもそも本当の音痴なら作曲できないし、致命的な欠点はなさそう。
出せる音域は狭いけど、自分で自由に作曲できるから、出せる音域の範囲内で作曲すれば何とかなる。
それに練習を積み重ねて少しずつ歌唱力を高めていけば、全盛期と同じくらいの音域と歌唱力にはなれるはず。
つまり自分の歌声でオリジナル楽曲を作ることは十分実現できる。
そして次は悪い発見について。
その日は往復約40分間の運転だったけど、あっという間に過ぎ去ってしまったので、本格的に歌の練習に励むならかなりの時間を費やすことになりそう。
その分他の何かをする時間を削らなければいけない。
これは困ったぞ。
ということは、本格的な歌の練習を日常化するには独立する必要がありそう。
収益的にも時間的にも、独立を目指している状況では歌の練習にそこまでのコストを費やせない。
今はサウンドノベルも作りたいし、その為にはイラストも描かないといけなくて、イラストは素人だからこれもまた長い道のりになる。
歌といいサウンドノベルといい、やりたいことが収益に結びつかないものばかりだから困った。
多分独立できない最大の難関は、自分自身の「これがやりたい!」って気持ちなんだろうな。
でもそんな自分が好きだから仕方ない。何とか好きなことで収益を高めて独立する道を突き進むのみ!
ということで、歌の練習についてはひとまず保留。
独立後の挑戦としてとっておくことにした。
そして新たに浮き彫りになった課題は、今していることやこれからしようと思ってることを続けて独立できたとしても、収益化しにくい挑戦をしたがる性格。
挑戦にはコストとリスクが付きものなので、独立した後もきっと苦難は続くんだろうな。
ただこの性格は一般的には課題になるかもしれないけど、もしかしたら大きな武器になるかもしれない。
仕事なのに収益にこだわらず好きなことを貫き通すのは、地味に難しいことだと思うから。
危なっかしい方が気になるものだし、思わぬ注目が集まるかも。
まぁどうでもいいけど、とにかく良い作品を作れるように前進あるのみ!
後半話だいぶそれたな(笑)